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 ■202507_01
 海紅   2025/07/01-16:26  No.[9350]
    竹落ち葉土竜住みよき寺格かな

千年   2025/07/03-17:30  No.[9351]
 
    竹落葉、土竜、寺、海紅先生の句では引き算の俳句ではなく一句に盛り込む要素が多いような気がしました。ただ、寺格の格がポイントで、嫌われやすいモグラが住みよいという、人間と動物との侘び寂び共生関係を捉えた句であつたかと認識する次第です。
 

月子   2025/07/03-18:03  No.[9352]
 
    熱い夜が続きます。
もぐらはどんな夜を過ごしているのでしょう。 
先生のお句の地中の冷んやり感、寺社の風景に奥深いものを感じます。

私は土竜が好きです。
昔、皆様と行った寺社(どこだったか?)で作った
土竜の句を気に入っているのです。お笑い下さい。

 短夜や土竜に当たるまつぼくり  月子
 

つゆ草   2025/07/04-08:39  No.[9353]
 
    月子様
  
珍しく月子さんがコメント、何だか嬉しく私もコメントさせて頂きます。今回の句の中の寺格という言葉が気になり調べてみましたら、寺の格式とあり総本山とか由緒あるお寺の事の様です。この句が奥深く静かな境地を感じるのはそのせいかも知れませんね。土竜の存在素晴らしいと思った次第です。

月子さんの句もとても良いですね。
 

eiko   2025/07/04-14:15  No.[9354]
 
    みな様こんにちは。 土臭い鎌倉武士の地から、付句?をひとつ。

   竹落葉土竜住みよき寺格かな
      下馬して仰ぐ谷戸の半月

おとつい、だんだん光をます半月に見惚れました。eiko
 

根本梨花   2025/07/06-10:09  No.[9355]
 
    竹落葉土竜住みよき寺格かな

雨の降る日は破れ傘挿し

終戦後食料のない頃竹藪にたくさん生える破れ傘で命を繋ぎました。
破れ傘を摘むのが子供の私の仕事で有難い野草でした。
 

根本梨花   2025/07/06-10:45  No.[9356]
 
    後日談として、野草がブームになったころ、道の駅に毎年破れ傘が、売りに出るのは、「蚕室」(曽祖父が明治の初め頃養蚕をしていたので、故郷の家が無くなった今でも、そう呼ばれる)の竹やぶからとっている、と聞いたとき、なんだかとても懐かしく嬉しかった。破れ傘、ガンバレ生きている、と。
今は土竜がさしているんだと。
 

根本梨花   2025/07/06-11:08  No.[9357]
 
    すみません、断定になっているのを訂正します
「今は土竜がさしていてくれるかも?」です。
 

蛙星   2025/07/06-17:13  No.[9358]
 
    遅くなりました。いつも通り句意から探りますと「竹落ち葉があるおかげで、この寺格(名刹?)も土竜が住みやすいだろうなぁ」といった感じでしょうか。
僕は本物の土竜を見た事はないのでうまく言えませんが、土竜のような生き物も「同じ地球の仲間」として俳句の中で共生させる、そこに先生の温かさを感じます。
 

海紅山房   2025/07/10-21:13  No.[9359]
 
    白山ネット連句の発句におとりたていただき恐縮。草栞さんから平林寺吟行が2012年6月末であったと教えていただきました。もろもろ懐かしく思い出しています。

句はモグラを実見したわけでなく、そこいらにこんもりと、彼等のトンネルの出入り口あったのを見ての吟です。その他、句のゆきとどいた鑑賞については感謝しかありません。

 



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