2011年12月 歌仙「日時計の」の巻(第十回興行)
■白山連句会第十回興行
2011/12/26-13:17 No.[7438]

 歌仙「日時計の」の巻

日時計の針は三時へ石蕗の花    千年
  小春の海にのびるほそ道       瑛子
大漁旗かかげる船の帰るらん      由美
  厨にぎやか猫も鳴きをり      むらさき
月影にタンゴのリズム爪弾きて    草栞
  膝にひらりと赤き蔦の葉       瑛子

風や陽とふれて干柿七変化      むらさき
  部活にバイト恋と勉強        由美
袖ふれる抜弁天の池の端       瑛子
  馬引けといふ声が聞こえる     千年
映画祭始めむと村活気づき       瑛子
  ネットで募る看板料理         草栞
母と見る月や百日紅の上        由美
  病と慣れし後のはかなく       千年
削ぎ取られ晒されて立つパルテノン 瑛子
  かはらけ投げて長を代へたし    草栞
実生せし花の苗木を定植す      千年
  ほろほろ酔ひて朧なる宴     むらさき
ナオ
鳥啼きて淡く醒めゆく春眠子     由美
  ハレルヤコーラス遠くきこえて  むらさき
久方の惠の雨に感謝する       草栞
  ンゴロンゴロの野生王国       瑛子
つぶやきが世界を変えることもあり  千年
  吐く息白く仰ぐ尖塔           草栞
幻想の歓びもらふ雪明り       むらさき
  肌なめらかに脈打ちてをり      由美
深情けかけしお店を素通りす     千年
  法善寺にもちちろ虫の音       草栞
月天心スクランブルの交差点      瑛子
  毬栗みのる大樹蒼々         むらさき
ナウ
分け入つて滑り落ちたら石になる   千年
  無常迅速Eiko Ishioka         瑛子
傀儡の役者操る衣装方         草栞
  うちの社長はかかあでござる     由美
三姉妹育て薄暮の花篝         草栞
  おたまじゃくしか小さな波紋      瑛子

(平成23年12月26日首 同24年2月5日尾 千年捌)

山房の海紅 2011/12/26-17:03 No.[7439]

日時計の影→日時計の針

嘱目表現としてはこのほうがよいのでは。

千年 2011/12/26-17:30 No.[7440] どうも有難うございます。
日時計の影は三時へを針は三時に訂正。
千年 2011/12/26-17:33 No.[7441] 去年今年貫く棒のごとく巻く・・・
白山連句第10回興業幕開けです。
皆様、よろしくお願いいたします。
eiko yachimoto 2011/12/26-18:06 No.[7442]

*冬の河口にいまはさざ波

*初雪晴れて伸びる我影

_____

忙中閑あり?
いえ、連句はいつもわたしを元気にしますのでたまった家事もかえってはかどるはずです!(理論上は)

千年さん、みなさま!どうぞよろしくおねがいいたします。

むらさき 2011/12/26-19:49 No.[7443]

あ・先生!
前回の白山連句会を参照しょうとひらいたら、先生がいらっしゃるなんて!
ほんとに 嬉しい ! −です。

第三句は無季ですか? それなら・・。

@ あたらしき家々の形いま風に
   ( 造成地の風景です。字余りですが)

山房の海紅 2011/12/26-23:35 No.[7444]

冬の河口にいまはさざ波→「いまは」はない方がよい
初雪晴れて伸びる我影→初雪は晴れずに、降っている景の方(つまり「初雪」を賞美する方)が打ち添えらしいのではないか。「影」も発句の趣向に近し。
あたらしき家々の形いま風に→発句の日時計(とその周辺)からもっと離れた方がよいのでは。

今回は千年氏が捌きます。その捌きがしやすいように、最初だけボクが批評(嫌われ役)を買って出ました。
千年さんよろしく。

eiko yachimoto 2011/12/27-11:12 No.[7445]

*雪化粧して松のきらめき

*冬の海原臨む大橋
___
先生、『はじめだけと仰らず、ガンガン批評を!』とお願いしようとしてご静養なさっていたと知り、愕然としております。
どうぞおだいじになさってください。瑛子

草栞 2011/12/27-15:49 No.[7446] 7月の句会に参加させて頂きました鈴木と申します。
11月の芭蕉会議にはあいにくと出席できませんでしたが,連句会に参加させて頂きたく思います。
最新の進行状況は,トップに更新されるのでしょうか?
他所では現在興行中のものもありますが,こちらの流儀がまだ分かりませんので,よろしくお願いいたします。
草栞 2011/12/27-15:57 No.[7447] 先ほどは突然失礼いたしました。
俳号を草栞(そうかん)と名乗っております。
以後,投句の際はこの色を使わせて頂こうと思います。
むらさき 2011/12/27-21:06 No.[7448] 草栞さん 
はじめまして !   むらさきです。
流儀については、お捌きをなさる千年さんに お聞きくださいませ。私も未熟なので、よくわかりませんので・・。
むらさき 2011/12/28-10:09 No.[7449]

海紅先生

肩甲骨をくれぐれも大切になさってくださいませ。
来年の飛翔のためにも・・・(笑)

むらさき 2011/12/28-10:24 No.[7450]

千年さん

お捌きよろしくお願いします。

前回の第九回白山連句会では、私はマナーをよく理解できていなかったため、お捌きの海紅先生を傷つけてしまいました(「先生 お許しください!」)。瑛子さんを巻き添えにしました(「瑛子さん ごめんね!」)。

今回はそのようなことにならないように、十分気をつけていきたいと思います。気づかれる点があれば、遠慮なくご注意くださいませ。

第三句追加します。

@ オクラ咲くローランサンの少女にも似て

@ 孵化をまつ母鳥の背に月みちて

千年 2011/12/28-13:00 No.[7451]

むむむむらさきさん、まだ脇句が付いて(定まって)おりません。しかし見事なスキップ連句に唖然呆然・・・

谷地先生、今後とも道中よろしくお願いいたします。
今は出張帰りの昼休み、御用納めの忘年会がひかえておりますので、どうか皆様、脇句をお願いいたします。
発句の季節は冬ですが、初冬の日差しのなか石蕗の花の黄色がまぶしい、あざやかというたわいもないけど幸せな叙景の句です。もうすぐやってくるお正月やその先のではない感じか・・・(あくまでも自句自解です)

むらさき 2011/12/28-19:59 No.[7452] すみません。勝手にスキップして。
yumi 2011/12/29-00:56 No.[7453]

皆様こんばんは。
改めて白山連句会でよろしくお願いいたします。
頭の回転遅くて、新しいのを思いつかないので、会員フォーラムの時のまま出します。

*石焼き芋のおじさんの声

*焼き芋を嗅ぎ下校する路

草栞さん、お久しぶりです。
私も連句2回目で、細かいところは分からないままやっているのですが、最新の進行状況は、トップの紫色の字のところに更新されていきます。歳末のあわただしいなか、貴重な人材を得て心強いです。
千年さんへお願い:前回、谷地先生がしてくださったように、次の句の季節とか、または雑とか、月ですよ〜、花ですよ〜、そろそろ恋を入れましょうとかって、導いてくださると大変有り難いです。

千年 2011/12/29-15:21 No.[7454]

yumiさん、了解しました。
「雪化粧して松のきらめき」だと石蕗の花の黄色が消えてしまう。脇句は発句と同時、同場、寄り添うかたちがいいので、「焼き芋」は離れすぎか・・・・

瑛子さん、「冬の海原」を「小春(初冬 石蕗の花も初冬)の海」として、「小春の海にのびるほそ道」ということでいかがでしょう。

千年 2011/12/29-15:27 No.[7455] とここで、ご返信を待っていたら運びが遅くなるので、
「小春の海にのびる細道」でいきましょう。
千年 2011/12/29-15:46 No.[7456] 次は第三。冬の句は三句まで、一句で捨ててもよし。二句冬の句が続いたので、今度は雑(無季)の句でお願いします。「日時計の針は三時に近づきぬ石蕗の花咲く海沿ひの道」といった情景から転回しましょう。人情の入った五七五。留め方は「て」「らん」「もなし」留めと言われますがこの限りではありません。
eiko yachimoto 2011/12/29-17:22 No.[7457]

ごめんなさい!取り急ぐ事多く今になりました。
千年さん、なかなか息があわず失礼致しました。

小春の海へ下りる細道

ですと実体験になるのです。御一考ねがいます。

(ところで『へ』と『に』の使い分けがむずかしいです。
〜〜海にのびる〜〜と読んで、海の中の道のイメージが一瞬
わいたのですが、それは私の日本語がへんなのでしょうか?
『へ』の方が、海の方向に(に!)のびているんだなと。。。)

決定はお捌きにおまかせいたします。

psユミさん、風の矢『賜餐集』をおほめくださりありがとう!

瑛子拝

むらさき 2011/12/29-20:30 No.[7458] 千年さん
失礼しておりました。
ご指示にしたがって、ゆくつもりですのでよろしくお願い致します。
無礼お許しください。
むらさき 2011/12/29-22:28 No.[7459]

無季 一句、よろしくお願いします。

@ み〜ていんぐカラザのような人もいて

 ”カラザ”は卵の中の、黄身と卵白のバランスをとる役割をはたしているそうですが。ある会議の時、喧々諤々の議論を、絶妙なバランス感覚でまとめあげた人がいて「 カラザのような人だ!」と、感動したことがあります。

千年 2011/12/29-22:34 No.[7460] たけたかき第三をおねがいします
千年 2011/12/30-13:59 No.[7461] やっと忘年会から解放されました・・・・
さて、瑛子さんの実体験は残念ながらこちらのあずかり知らぬことですが・・・・。「へ」と「に」の感覚は瑛子さんと一致しています。最近発行された「古典基礎語辞典」大野晋(角川学芸出版)によると、「・・・二が空間の一点を明確に指定するところから、動作の帰着点を示すのに対し、元来へは、遠い不確実な場所に移行する方向性を示す場合に使うもので、意味的に両者は相違していた。「京に行く」といえば、目的地・到達点の京を指し、「京へ行く」の場合は、京の方向を指し示すことになる。・・」とあります。
目的地・到達点の海を指したいということで「に」ということでいきましょう。おっしゃるように海の細道のイメージにまで膨らみます。
千年 2011/12/30-14:13 No.[7462] そこで、海からカラザが出てきたような。ただ原句では説明がないと分りにくいので、「まとめ役のカラザのやうな人もなし」でいきましょうか。海辺の会議室でみな勝手なことを言っている情景が浮かびます。
さっそくカラザのような付け味の連句になってきてしまった・・・・
千年 2011/12/30-14:25 No.[7463] 次は月前の短句。雑の句で人情有。「まとめ役のカラザのやうな人もなく海辺の会議見える細道」といった情景から転じてください。
今からパソコン環境のないところへ行きます。2日の夜帰ってきますので、おとそ気分でつけてみてください。
むらさき 2011/12/30-15:14 No.[7464]

たけたかき第三を ーということで、三句用意したのですが、もう第三句決まってしまったのですね〜。
気抜けしてしまいました。

それでは、芭蕉会議のみなさま よいお年を!

yumi 2011/12/30-16:05 No.[7465]

私も第三作ってたんですよ〜。
諦めてましたが、むらさきさんも?……と力を得てしまい、お送りだけしておきます。もしかして、後の方になって、役に立つかもしれないので。

*鯛求む婚礼の日を指折りて

*大漁旗かかげる船の帰るらん

yumi 2011/12/30-21:21 No.[7466]

第四句 *眠れぬ夜の胸に去来す

今年もあと1日。明日は少なくとも正月の食糧は確保せねばと思っております。千年さんには面倒なお願いをしてしまいましたが、お陰様で、楽しく投句させていただいております。ここまで来るのにも随分いろいろ知らなかったことを学ばせていただきました。有り難うございます。寒さが厳しくなってまいりました。皆様、風邪など召しませぬよう、元気に新年をお迎えください。

eiko yachimoto 2011/12/30-23:33 No.[7467]

千年さん、ムラサキさんの第三別案も
見てみたいと思っております。

草栞さん、顔がみえない座はやりにくいと
存じます。連句は一座するのが本当です、
ここでは投句以外のことばが必要以上に尖り勝ち、けれどどうぞ
どうぞ、存分にご参加くださいね。

瑛子

むらさき 2012/01/01-12:11 No.[7468]

芭蕉会議の皆さま
あけましておめでとうございます!

瑛子さん お心遣いありがとうございます。
けれど、私はもう第四句へ向かってしまいました。すみません。

短句・雑・人情 − で、お願いします。

@ 不況の国のゆるキャラブーム
     
ゆるキャラ、ご当地ブーム、すべて経済不況から自ら立ち直りたいという心意気を感じます。

@ 祈りまさぐる和解への道
      主語は ローマ法王  場所は 嘆きの壁
     
しかし、世界の民族紛争・アラブの春という名の混沌・日本の尖閣諸島 竹島問題の国境・海水域をめぐる争い ー 等を考える時、この祈りには「 普遍性 」があると思い、提出しました。

よろしくお願い致します。

千年 2012/01/02-11:12 No.[7469] ちょっと早めに帰ってきました。
3日くらい空けることになるので、第三のカラザをとりましたが、ちょっと無理がある感じでした。「まとめ役の・・・・」は何をまとめているのかわからいとおもしろくない・・・・「俳意確かに作すべし」でしたか・・・「三十六歩一歩も帰ることなし」と進めようと思いましたが、未熟なもので一歩後退させていただきます。どうも連衆の皆様失礼いたしました。
そこで、第三ででている
「鯛求む婚礼の日を指折りて」は婚礼=恋なのでオモテでは控えておきましょう。
「大漁旗かかげる船の帰るらん」来ました!らん留め。
ここは、海と船で近いですが、表はこれぐらいの距離感で世界が広がったほうがいいと判断して、この句をいただきます。
むらさき 2012/01/02-11:26 No.[7470]

千年さん、yumiさんのこの句 第三にいいと思います。
どうぞ、お進めください。

yumi さん 新年早々おめでとうございます。
しかも、無傷で・・(笑)。 ほんとによかったですね!

千年 2012/01/02-11:27 No.[7471] むらさきさん、どうも失礼いたしました。けっこう、むらさきさんの句はウラに入ってからの暴れどころの句のような。オモテは序破急の序ということでお願いいたします。
千年 2012/01/02-11:35 No.[7472]

○隣の家の猫を呼び出す・・・

すみません、これから新年会で今日は深夜の帰宅です。明日は1日パソコンの前にいるようにします。明後日からは仕事・・

むらさき 2012/01/02-11:48 No.[7473]

どうも、私は連句が全然わかっていないようです。こうして、覚えていくしかありませんね?!

ところで、千年さんのこの句の「猫」は、大漁の魚をねらって出てきたのですか? こんな感じで、次へ − ということでしょうか?

eiko yachimoto 2012/01/02-17:15 No.[7474] *アイシャドーして浜のかあさん
むらさき 2012/01/02-20:28 No.[7475]

海の風景が続いているので、どこへゆけばよいやらわからず、空の風景にしてみました?????

@ たそがれの雲に猫あらわれて

yumi 2012/01/02-23:59 No.[7476] 千年さん、お帰りなさい。
急に自分の句が出ているので、びっくりしました。
むらさきさんは美しい句をたくさん作られる方なので(私、隠れファンです)、乏しい自分の機会を有り難く頂戴いたします。ところで、冒頭の赤字の部分では「由美」にしてくださいませ。その方が読みやすいと思います。明日の午後から私も新年会です。喜びのお酒をいただいてきます。
千年 2012/01/03-09:30 No.[7477] 東洋大王者の走りをみせていますね。
さて、むらさきさんのノリは連句にぴったりですのでどうかご心配なくお願いします。
「猫」を出したのは「困った時の動物頼み」け・・・
yumi 2012/01/03-09:52 No.[7478]

*イカのサラダに焼酎2杯

「焼酎」って夏の季語なんですね。
雑でなければだめだったら

*イカのサラダに徳利2杯

千年 2012/01/03-10:07 No.[7479] お酒はぬるめの燗がいいの世界へ・・・
二句目の海、三句目の大漁。次は海関連はやめておきましょう。
○たすきつないで走る青年
おっと箱根につけてしまった。
yumi 2012/01/03-10:08 No.[7480]

すみません。間違えました。

*イカのサラダに徳利2本

思いつく魚はみんな冬の季語だったのでイカになりました。あっ……鰹があった。

鰹のたたきに焼酎2杯

yumi 2012/01/03-10:14 No.[7481] 千年さん、本当にパソコンの前にいるんですね。
海関連じゃないもの、新年会に行く前に思いつけるかしら……。
千年 2012/01/03-10:19 No.[7482] 焼酎、鰹は夏の季語。夏の句をいって、次の月の座で夏の月という手もありますが、ともかく海から離れましょう。
yumi 2012/01/03-10:28 No.[7483] *妻のお酌で徳利2本
千年 2012/01/03-10:36 No.[7484] むらさきさんの「猫あらわれて」に由美さんの宴会模様を足して、
○厨(くりや)賑やか猫もなきをり
といってみましょうか。瑛子さんの「浜のかあさん」がたすきがけして台所にたっているところに、ユルキャラのような猫がひょっこり現われて一声といった、連句集団芸の一句となったような・・・ここはむらさきさんの句ということでお願いします。
千年 2012/01/03-10:41 No.[7485] 色っぽいのはウラにとっておきましょう。神祇、釈教、恋、無常はオモテでは控える(発句はかまわない)。何故か?集団の運動体としての連句の運びを軽く、おもしろくするため。と今の私は思っています。由美さん、宴会準備ご苦労さまでした。ほんとの新年会お楽しみください。
千年 2012/01/03-10:54 No.[7486] このスペースに書いている途中に連衆の方が投稿すると、その内容がこちらは知らずという時間差連句談義になるところも何とも連句っぽいですね。
次は、月の座ということで、秋の月をお願いします。ここはどんな月でも付きますので、草栞さんはじめ連衆の皆様よろしくお願いします。
eiko yachimoto 2012/01/03-13:57 No.[7487] 東洋大学箱根総合優勝おめでとうございます!!!!!
千年 2012/01/03-14:59 No.[7488] すごい走りでした。
今日の新聞にドナルド・キーン氏と池澤夏樹氏の対談があり、「・・・日本文学の主題はいつでも、「移りゆく時を見ている自分たち」なのだと思うんです」(池澤氏)、「一方で日本人はものが変わっていくことを受け入れ、場合によっては喜びを感じてきました」(キーン氏)とあります。
厨からどんな月に移っていくか楽しみです。
千年 2012/01/03-23:01 No.[7489] ○なんのかの月がめぐってきますやら
千年 2012/01/03-23:43 No.[7490] 明日からまた仕事の合間の捌きとなりますので、皆様、時空を超えた転回お願いいたします。
千年 2012/01/03-23:47 No.[7491] 月の句をお願いします。
eiko yachimoto 2012/01/04-00:43 No.[7492]

ここは是非鈴木さんに! 以下は練習です。

弓張りの月光やがて主旋律

月皓々バスを降り来る勤め人

草栞 2012/01/04-09:42 No.[7493] 皆様,新年明けましておめでとうございます。
他所にも参加したりで,間が空いてしまいました。
今日の昼頃にも付けさせて頂こうと思いますで,よろしくお願いいたします。
yumi 2012/01/04-11:22 No.[7494]

さすが、いい感じの四句目ですね。
私も練習です(自分の)

*十五夜のだんご供ふる縁のそば

ところで、第三句目では「〜らん」とあるので、「かかぐる」にした方がいいでしょうか?昔の言葉を使って、難しげな雰囲気にすることもないような気もするのですが、どうなんだろう。

草栞 2012/01/04-11:54 No.[7495]

由美さん,こんにちは!ご無沙汰しておりました。

五句目(月)を投稿させて頂きますね。

*月影にタンゴのリズム爪弾きて   草栞

千年さん,よろしくお願いいたします。

千年 2012/01/04-12:36 No.[7496] それでは、草栞さんの月影いただきます。前句から(べた)付かず離れずお見事。
千年 2012/01/04-12:42 No.[7497] 次は秋の短句でお願いします。「月影にタンゴのリズム爪弾きて厨の外の猫もうっとり」から転回。
むらさき 2012/01/04-20:38 No.[7498]

千年さん 気を遣っていただき、ありがとうございます。

yumiさん 隠れファンとは、恐れ入ります。嬉しいお言葉、がんばります。

六句目は、秋・短句ですね?

eiko yachimoto 2012/01/04-21:07 No.[7499] *膝にひらりと赤き蔦の葉
むらさき 2012/01/04-21:18 No.[7500] @ 悲しみも夢うつつと〜ろ〜流し
yumi 2012/01/05-08:54 No.[7501] 連衆がふえると嬉しいですね。
草栞さん、毎回、特に誰が付けると決まっておりませんので、どんどん御自由にお願いします。
yumi 2012/01/05-10:08 No.[7502] *中折れ帽に秋風ぞ吹く
むらさき 2012/01/05-11:17 No.[7503]

千年さん、表に無常は禁物ですか?
じゃあ、前句取り消します。

@ 杜のしじまにふと秋の声

千年 2012/01/05-12:21 No.[7504]

○新年早々家に帰れず 千年

「秋の声」と「猫の声」(このあたりは私のごだわりすぎかもしれませんが)
「とーろー流し」はオモテでは控える。
残り2句。いずれも枯葉よ〜
膝にひらりと赤き蔦の葉
でおっ端としましょう。

千年 2012/01/05-12:25 No.[7505] ウラに入りました。
もう一句秋の句でお願いします。
千年 2012/01/05-12:30 No.[7506] 「月影にタンゴのリズム爪弾けば膝にひらりと赤き蔦の葉」の世界から転回。
むらさき 2012/01/05-15:17 No.[7507]

秋の声は、枯葉ではなく虫の声でしたが・・。
でも、瑛子さんの「赤き蔦の葉」はタンゴにピッタリと思っていたので、私も納得です。

@ 風に陽にふれつつ干し柿七変化

yumi 2012/01/05-17:07 No.[7508]

むらさきさんのおっしゃる通り、私もタンゴの響きにひらりと落ちた赤い葉が鮮やかだなあと思いました。
千年さん、家に帰れなかったって、電車乗り過ごしたんですか?

*天高くとんび舞いをる野点(のだて)かな

山房の海紅 2012/01/05-17:49 No.[7509] 調子が上がってきましたね。
むらさき 2012/01/05-19:59 No.[7510] 先生!
散歩がてら ぶらりと?
千年 2012/01/05-22:05 No.[7511] 風に陽にふれつつ干し柿七変化をいただきます。
天と月は打越。
千年 2012/01/05-22:16 No.[7512] 干柿の七変化では恋の呼び出しにはならないか・・・
次は雑の短句でお願いします。
千年 2012/01/05-22:17 No.[7513] ○心高3体中年(私のことです)
千年 2012/01/05-22:19 No.[7514] なかなかいい折立ての句に雑の短句でお願いします。
千年 2012/01/05-22:27 No.[7515] 「に」が続いていたので、「風や陽とふれて・・」といたしました。
eiko yachimoto 2012/01/06-00:53 No.[7516] 千年さん、おくればせながら
ご治定ありがとうございました。
むらさきさん、ゆみさん、一座の感じがでてきましたね!
むらさき 2012/01/06-11:56 No.[7517]

千年さん ありがとうございます。

自然と自然の出会いや時の流れが詠めたと、自分でも気にいっていた自句なので、採っていただき ことさら嬉しいです。

eiko yachimoto 2012/01/06-13:41 No.[7518]

*銀座資生堂ゆるがぬ自信

*施主とかけおちフランク・ロイド・ライト

yumi 2012/01/06-19:03 No.[7519] *部活にバイト恋と勉強
むらさき 2012/01/06-21:21 No.[7520]

@ 鳥の空音か風のそよぎか

@ 磨きぬかれたフィジカルセンス(七変化から)

eiko yachimoto 2012/01/06-23:16 No.[7521] 先生、草栞さん、ぜひご投句ねがいます。
(千年さんにかわって)瑛子より。
千年 2012/01/07-00:38 No.[7522] 由美さんの部活いただきましす。
千年 2012/01/07-01:26 No.[7523] ○左手は未来右手は過去のこと
eiko yachimoto 2012/01/07-10:15 No.[7524]

*寮抜けて今を生きむとミーティング

*袖触れし抜き弁天の通い道

むらさき 2012/01/07-10:31 No.[7525]

千年さん 恋の句から 離れてよいのですね? それでは!

@ 形態を描ける象の右脳とは
     まさかの、ゾウの認知機能でした。

@ 個々の技チームワークでなでしこの金

千年 2012/01/07-14:33 No.[7526] ここは恋です。
袖触れしをいただきます。
千年 2012/01/07-14:50 No.[7527] 次は恋の打ち止めとなるような短句お願いします。
千年 2012/01/07-14:52 No.[7528] ○脱がそうとした刺青の肌
eiko yachimoto 2012/01/07-15:37 No.[7529]

千年さん、ご治定ありがとうございます。

ps。ちょっとおしゃべり:
抜弁天は新宿の合気道本部道場の近くにあります。合気道は
外国人に人気のある武道で、ミネソタにも道場がありました。

千年 2012/01/07-15:56 No.[7530] 気合を入れて「脱がそうとした肌の刺青」服と思えば刺青だった・・・
yumi 2012/01/07-16:21 No.[7531] ゲッ……進展が速いぞ。
とりあえず、御治定ありがとうございます。
抜弁天をウィキペディア等でひいたら(「き」じゃなくて「ぬけべんてん」となってました)、新宿区余丁町にある厳島神社の別称とあって、由来が書かれてましたが
現在はどんな所なんでしょう。最寄りは新大久保駅で、まわりに学校が多いから、生徒、学生がたくさん歩いているんですね、きっと。
eiko yachimoto 2012/01/07-22:55 No.[7532]

*外国人の発音で聞いたので『き』ではなく『け』だったのかも
しれません。訂正ありがとうございます。
*連句は文芸ですので、句はもとより座においてもことばづかいは気になる所、芭蕉会議のこのページは
どなたもご覧になります。お互い、気をつけましょう。
*千年さん、すみません、『道』は脇で使っておりました。

袖ふれる抜弁天の池の端

の方がよいのではないかと感じております。

humbly yours,
eiko

yumi 2012/01/07-23:35 No.[7533]

タイムラグがあったらしく、うちのパソコンにNo7529とNo7530がはいってないところでNo7531を書いてしまいました。今、改めて読ませていただきました。
抜弁天の近くに韓国人街があると思うので

*鄭と美智子が晴れて婚約

yumi 2012/01/07-23:59 No.[7534] 誤解を招く書き方ですみませんでした。
「ゲッ……進展が速いぞ。」は私の心の中のつぶやきのつもりで書きました。気づかせていただき、ありがとうございます。以後気をつけます。
草栞 2012/01/08-00:36 No.[7535]

ウ4句目です。

*結ぶ御籤も終ひとなりぬ

千年 2012/01/08-12:59 No.[7536] つぶやき歓迎です。そのつぶやきを拾われ575になることもあり・・・
千年 2012/01/08-15:54 No.[7537] 困った時の神頼み。
○暁に去る青龍の背(せな)
千年 2012/01/08-16:36 No.[7538] ○馬引けという声の聞こえる
千年 2012/01/08-16:41 No.[7539] 抜け弁天から馬で駆け抜けます。
千年 2012/01/08-16:45 No.[7540] 次は長句とだけ・・・
千年 2012/01/08-18:52 No.[7541] 縁さまたげのうらみ残りし  
芭蕉の恋の句は自然・・・・
eiko yachimoto 2012/01/08-22:45 No.[7542] *ケルトの血守らむと村渦巻いて
草栞 2012/01/08-23:06 No.[7543]

こんばんは,今日は終日出かけておりました。明日も初釜があり,夜になってから覗かせて頂くことになりそうです。

> ケルトの血守らむと・・・

ドルイドの巫女の悲恋を描いたオペラ「ノルマ」を連想しました♪

eiko yachimoto 2012/01/09-08:11 No.[7544] 千年さんの句は想像力をかき立てる颯爽とした付け句でしたので
一気に中世のアイルランドに飛びました!恋の連想はここでは
困るかもしれませんね。
千年 2012/01/09-08:36 No.[7545] たとえばここで、
○中世の巫女の悲恋の物語
というふうにすれば、見事恋の打ち止めになる。
ケルトはいかしたいが、固有名詞のケルトと抜け弁天でいわゆる観音開きか・・・・
恋は出るにまかせよではありませんが、4句で恋のエンジン全開の恋ベタの連衆だったということで、巫女さんをいただこうと思ったら、弁天と巫女は打越か・・・
千年 2012/01/09-08:44 No.[7546] ○○を守らんと村渦巻きぬ
の○○・・・
千年 2012/01/09-08:55 No.[7547] 他の句もお願いします。
むらさき 2012/01/09-11:51 No.[7548]

瑛子さんの「袖ふれる抜弁天の池の端」のほうが、前に出された句より 綺麗ですね。

yumiさんと、瑛子さんの 「抜き(け)弁天」のお話は、知らない世界だったので、面白かったです。千年さんの「刺青」のお話は、ドッキリでした。

千年さんの「馬引けといふ声のきこえる」には、お捌きとしての”焦りのようなもの”を感じますが。私もどう動けばよいのかわからない。もっと、明確なご指示をお願いしたいのですが・・。

むらさき 2012/01/09-12:13 No.[7549] @ 響む音にかめ虫ひくりふるえをり
        ( かめ虫は、この場での今の私かも )
eiko yachimoto 2012/01/09-13:16 No.[7550] お捌きにヒントをいただいたのでちょっと考えました。

*映画の火守らんと村渦巻きぬ
yumi 2012/01/09-13:27 No.[7551]

もう恋は終わったんだなと思って作ったのですが

*鉄砲を織田が使ひて死屍累々

武田の騎馬部隊を破った長篠合戦です。

yumi 2012/01/09-14:17 No.[7552]

No.7545に書いてありましたが、固有名詞は観音開きになるのですか?地名と人名でもだめですか?
それでしたら

*合戦に鉄砲使ひ死屍累々

千年 2012/01/09-16:44 No.[7553] 一句はさんで地名と人名の作品が芭蕉にもあるようです。
抜け弁天の歴史から「馬引け」がでましたが、こうしましょう。
○馬引けといふ逞しき声
@映画祭始めんと村渦巻きぬ
渦巻くときは何かを始めるときという感覚です。
千年 2012/01/09-16:50 No.[7554] 人情句が四句続いたので、次は軽めの叙景の句でも。人情句を続けてもよし。その次の句が冬か夏の月の句の長句。
yumi 2012/01/09-18:45 No.[7555] 「渦巻きぬ」がどうも、しっくりこないように思うのですが……。「活気づく」または「活気立つ」ではどうでしょうか。
また、この「村」は不特定の村なのかもしれないですが、私はなんとなく現在の抜弁天の流れも、頭の中に残っていて、「町」ではだめですか?
私の感覚なので、お捌きに従いますが。
むらさき 2012/01/09-19:55 No.[7556]

千年さん すみません。
今度のご指示はよくわかります。

「映画祭」もイメージがはっきりし、ちょっと わくわくします。

yumiさんゴメン!

草栞 2012/01/09-20:28 No.[7557]

昨夜記した巫女のエピソードは瑛子さまの投句に触発された連想で,コメントの域は出ておりません。

今度は「映画祭に渦巻く村」ということで,昨年夏に観た映画「大鹿村騒動記」を想い出しました。

それはともあれ,付け句を考えてみましょう。

*温泉宿に手書きポスター
*ネットで募る看板料理

むらさき 2012/01/09-20:51 No.[7558]

@ 宴のあとの清しき夜空

@ 星空のもとワインで乾杯

@ 異国の人と縁(えにし)もできて

@ 過疎の町は観光スポットに

    少し多すぎますか?

eiko yachimoto 2012/01/10-00:17 No.[7559]

千年さん、こんばんわ。
映画の句、映画祭として下さり感謝申し上げます。ただその前の貴句:

『馬引けと云う声がきこえる』を変えるのは惜しい!

原句の音調にはなんともいえない空間とニュアンスの広がりがあるのに対し『声』に形容詞をつけますと限定されてしまうように
おもいます。体言止めがこの折りに入ってずっと
続き、さらに体言止めになってしまいますし。御一考くださいな。

皆様、いよいよ佳境に入ってきましたね!

千年 2012/01/10-12:52 No.[7560] むらさきさんの付句は月前の句であるのを意識されたか付き過ぎになると思います。ここは草栞さんのネットの句で展開をはかりましょう。
千年 2012/01/10-12:58 No.[7561] 瑛子さん、ご指摘ありがとうございました。
むらさきさん、マシンガンのように句を出してください。映画祭と観光スポットはちょっと前句の説明しすぎといった感じです。付かず離れず、句間距離をご一考ください。次は夏か冬の月でお願いします。
千年 2012/01/10-13:00 No.[7562] 出張先の図書館で記入。本日は帰れません。
eiko yachimoto 2012/01/10-13:42 No.[7563]

千年さん、馬の短句をもとに戻して下さり嬉しく存じます。

ユミさん!渦巻きはケルトのしるしでしたので、
ケルトが消えたいま残さねばらない必然性はなく、
『活気づき』という一直に納得です。

ただ『町』より『村』のほうが、場面が展開して行きます。
前に進む動きとしてより連句的ではないでしょうか。連句では打越の句で場面がかわるのが普通です。弁天の句とセットでよんだときの馬と映画祭と一緒によむときの馬は同じではないのが連句です。

『町』として新宿へもどる危険は避けたいと存じます。

馬引けという声は源義家の声から
連句空間で変貌し、アーサー王の声になって私に届いていたのです。さらにその声はまぼろしの映画のなかの台詞の声にも聞こえています。新宿の映画館からでは困るのであります。

ひなびた村であってこそ
映画祭が華となるとも思うのですが。サンダンス映画祭は
相当村に近い田舎町で行われていますし、大鹿村の例もあります。

草栞さん、私は大鹿村に泊まった事があります 不思議な魅力のある山里でした。歌舞伎が伝わっているのがうなづけます。

千年さん、色々言いました。お捌きの決定に従う事は
申すまでもありません。いい月がもうすぐ昇りますね。

thanking you indeed,
eiko

eiko yachimoto 2012/01/10-19:31 No.[7564]

*凍月にSOSと独り言

*金屏に影絵の如し山の月

むらさき 2012/01/10-19:53 No.[7565] 下記と二重の文なので、削除します。
むらさき 2012/01/10-20:03 No.[7566]

千年さん
沢山のご助言ありがとうございます。
「言われてみて、納得」が 多々ありました。
よろしくお願いします。

@ 青白き閃光はなち夏の月 (夏至を夏に変更、語呂が悪いので。)

@ ベネチュアレース波うつ磯に初夏の月
     (ベネチュアレースの起源はこれか?と気づいた、美しく繊細な レース模様の波でした。)

@ 常夏の月の浜辺のフラダンス
    (常夏はムリ?)

yumi 2012/01/11-01:56 No.[7567]

*母と見る月や百日紅の上
(家で母と看板料理のことを話している。)

村→町のこと、明日にでも書きますね。 

むらさき 2012/01/11-11:09 No.[7568]

ず〜と、ず〜と 思っていたのですが

文子(根本)さ〜ん、ちちろさ〜ん 歌仙にいらっしゃいませんか〜?

千年さん よろしいですか〜?

yumi 2012/01/11-11:50 No.[7569] *押鮨の具合見に起く軒の月
yumi 2012/01/11-12:23 No.[7570] *三日月の甘き雫やかき氷
千年 2012/01/11-17:33 No.[7571] ここは作者を尊重し、「村」で治定。
千年 2012/01/11-17:38 No.[7572] 中世の義家の戦いと中世の西洋の戦いの打越になったのですが、宮尾本平家物語の最終第4巻へ突入してたせいもあり「馬引け」がでてきやすかった次第です。楽屋裏情報・・・
千年 2012/01/11-17:40 No.[7573] AKB48ならぬ連句シスターズと利休ならぬ草栞さんに支えられてここまできましたが、他の連衆の皆様もご遠慮なく。
yumi 2012/01/11-19:35 No.[7574] *ひまはりの種のせ月のやうなナン
むらさき 2012/01/11-20:16 No.[7575]

千年さんありがとうございます。

・・・というわけで、文子さんも ちちろさんも、是非
いかがですか?

yumiさん、エンジン全開?  

千年 2012/01/11-22:54 No.[7576] 由美さんの種の繊月やうならん・・
絶唱
この句は○ひまはりの種の繊月ようなもの
ということでいいでしょうか。
のようなもの・・・森田芳みつ監督の処女作品にあったような
千年 2012/01/11-23:06 No.[7577] 母と見る月や百日紅の上
をいただきます。
千年 2012/01/11-23:11 No.[7578] 夏の短句お願いします。
千年 2012/01/11-23:36 No.[7579] ○茶瓶にうつる涼しげな顔
○奈落の底に眠る蝙蝠
eiko yachimoto 2012/01/12-08:49 No.[7580]

由美さん、私もこの句と押し寿司の句がいいなと
思っておりました。

ははとみる(5)つきやひゃくにちー(7)ーこうのうえ(5)

この破調が絶妙です;ーー)

Congratulations!
eiko

yumi 2012/01/12-13:32 No.[7581] ありがとうございます。
自分では、たくさん作ったけれど、どれがいいのか分からない状態でした。まぐれ当たりの域を出ておりません。
千年さん、そんな複雑な句ではなくて、ひまはりの種を上にのせて焼いてある、月のようにまんまるくて、おいしそうなナンという意味です。
千年 2012/01/12-18:01 No.[7582] nannda///
千年 2012/01/12-18:03 No.[7583] 病体
○病と慣れてはかなくなりぬ
千年 2012/01/12-18:42 No.[7584] ○病と慣れし後のはかなく
でいきます。
千年 2012/01/12-18:47 No.[7585] 夏は一句で捨てました。
次は雑の長句。人情句はいくら続いてもいいですが、このあたりで叙景句でいってもいいです。
eiko yachimoto 2012/01/12-18:49 No.[7586] haikaishi sennen koko ni ari!
千年 2012/01/12-23:26 No.[7587] 閑話休題
牧野博士歩みし山に分け入って命名されし草花と会ふ
eiko yachimoto 2012/01/13-08:27 No.[7588]

〜我が姿君に翁と映れどもたぎる思いのいまも変わらず〜

最近どこかで読んだのですが、牧野博士は最晩年も青年の
情熱で研究していたそうです。
___
むらさきさん、草栞さん、季なしの叙景はむづかしいですね。
連句筋トレとして拙速主義で付け句を考えました。皆様の
句の呼び水になるかしら???

*削ぎ取られ晒されて立つパンテノン

*胸を突く蕭条津波跡に立つ

*ふと見れば手織りの布の眼鏡入れ

yumi 2012/01/13-17:03 No.[7589]

*法然と親鸞の忌のその年に

*みちのくに面影抱いて帰りゆく

千年 2012/01/13-19:08 No.[7590] ここはヨーロッパ、ローマ?へ飛びますか。
パンテノンをいただきます。
千年 2012/01/13-19:10 No.[7591] ここは自在に短句お願いします。
eiko yachimoto 2012/01/13-22:24 No.[7592]

ご治定ありがとうございます。正しくはパルテノンでした。
直して下さいますようお願いします。ギリシャでした。

瑛子

草栞 2012/01/14-08:10 No.[7593]

おはようございます。
今日はこのあと深夜の帰宅まで失礼します。

 病と慣れし後のはかなく
削ぎ取られ晒されて立つパルテノン

*かはらけ投げて長(おさ)を代へたし 

千年 2012/01/14-09:11 No.[7594] テレビで見るとパルテノン神殿ほんとに風化といった感じですね?
そして、次は時空を超えた民主主義付け?かはらけ頂きます。
千年 2012/01/14-09:23 No.[7595] さあ、次は裏十一句目の花の座(初折の花)。
千年 2012/01/14-12:45 No.[7596]

○占いをうかれて聞きし花のなか
○花の雨まずは一献いきましょう

「連句辞典」(東京堂)の「花の句」の項目のなかに、「発句の作者、初折の花はすべからず。外の折の花はかまわず。又花と桜を同作にては用捨有べし」(『俳諧通俗志』)とありました。「連歌を用捨して、古風の有心幽玄の姿をしたひ」(吾妻問答)という表現もみつけました。
「「花の句」は四季に咲く花々の美しさを含めての賞玩の総称を意味するものであり・・」
まあ、難しく考えずおもしろい花の句をお願いします。

千年 2012/01/15-14:58 No.[7597] 猿蓑の灰汁桶の巻の初折の花は、「何を見るにも露ばかり也」野水に芭蕉が「花とちる身は西念が衣着て」とつけてますね。鳶の羽もの巻では、「さし木つきたる月の朧夜」凡兆に芭蕉が「苔ながら花に並ぶる手水鉢」とつけています。結構寄り添い付けの趣か・・・ご参考まで。
千年 2012/01/15-15:03 No.[7598] むらさきさんいかがでしょう。
▽花の宴カラザのやうなまとめ役 てな感じは?
eiko yachimoto 2012/01/15-17:03 No.[7599]

夢現むらさき匂ふ君なれば初折りの花をぜひに持たせむ

Go, Go, Murasaki!

eiko

yumi 2012/01/15-18:24 No.[7600]

No.7596の「花と桜を同作にては用捨有るべし」の意味が分からないので、説明してくださいますか?

「かはらけ投げて」も分からなかったのですが、辞書を引いたら「高い所から素焼きの杯を投げて、風に翻り落ちるさまを楽しむ遊び」とありました。また、ある人が神社でかわらけを買って高い所から落とす間に願い事をすることがあると教えてくださいました。ナルホド……

草栞 2012/01/15-18:55 No.[7601]

yumiさん,こんばんは

 日本では,かわらけ投げですが(高雄の神護寺などが有名),古代ギリシャでは陶片追放(オストラキスモス)という僭主を罷免する投票手段があったということです。それにちなんで,債務が逼迫するギリシャの政治経済情勢や,それが他人事とは言えない昨今の日本の状況を揶揄してみた次第です。

千年 2012/01/15-18:59 No.[7602] かはらけの方はまあ熱い「投票」の比喩のようなものだという感覚です。陶片追放(オストラシズム)なんてのも昔習ったような・・・・
花と桜は、桜といっただけでは花(花の座の花の句)にならないというあたりを言っているのだと思いますが違っていたらごめんなさい。
用捨して(よく判断して)花の句をお出しください。
千年 2012/01/15-19:08 No.[7603] 草栞さんと同時多発コメントになりました。
「俳諧通俗志」を俳文学大辞典(角川書店)で調べてもありませんでした。
○実生せし花の苗木を定植す
千年 2012/01/15-20:14 No.[7604] ここは、花の苗木を定植させてください。匂いの花では豪勢に花を咲かせましょう。
千年 2012/01/15-20:17 No.[7605] 次は折端。春の短句をお願いします。
yumi 2012/01/15-22:58 No.[7606] いろいろ教えていただき有り難うございました。
連句をやると世界が広がりますね。
eiko yachimoto 2012/01/16-09:36 No.[7607]

*穀雨ぱらぱら黄色い帽子

*里山だより新ジャガ届く

*久女の庭にほんとうの春

yumi 2012/01/17-16:17 No.[7608] 昨晩、芭蕉会議のサイトつながらなくなってましたね。
むらさきさん、私、連句の本を買いました。索引もついているので、分からない言葉が出てきた時に、すぐ引けて便利です。例えばNo.7604の「匂いの花」は、名残の裏五句目、つまり、最終句から2番目の花の句のことです。そうです、花の句はもう1回あるのです。その時はむらさきさん、ぜひ! *そっと見ていて初音賜ひき
千年 2012/01/17-21:09 No.[7609] 瑛子さん、けっこうウラに植物がでていますので。
由美さん、連句の本?教えてください。その前に折端の付けをお願いします。「すゑの短句を端といふ事、落着しがたき名目(みょうもく)なり」(「燕石雑志」)という言葉があるようです。挙句ではない折端を落着しがたきと表現したのは感得・・・
むらさき 2012/01/17-21:59 No.[7610]

千年さん、瑛子さん 応援ありがとうございます。

yumisさんありがとう。連句の本教えて!

わたしも昨日ひさしぶりにアクセスしたら、繋がらなくて、事務局に連絡しました。

草閑さんの「かわらけ投げて長を代えたし」の句、勢いがありますね。思わず クスクス笑ってしまいました。

千年 2012/01/17-22:40 No.[7611] ここはあっさりと春の叙景句でもいいかと。
千年 2012/01/17-22:46 No.[7612] NO7597でご紹介した花の句、花とちる身は西念が衣着てに「木曾の酢茎に春もくれつつ」と食。苔ながら花に並ぶる手水鉢には「ひとり直りし今朝の腹だち」と付いています。あっさり日常人情句でも・・・・
yumi 2012/01/17-23:26 No.[7613] 千年さん、私
*そっと見ていて初音賜ひき
と付けていますよ。
『連句・俳句季語辞典 一七季』(三省堂)という本です。
eiko yachimoto 2012/01/18-07:44 No.[7614]

*身の上話す土手の暖か

*上手なウソと知れど麗らか

____
ps。
先回の歌仙(畳這うの巻)がバックナンバーに加わりました。
座の進行を実況中継されているというか、現行犯逮捕されるというか、いつも渦が好きな私です;ーー
eiko

むらさき 2012/01/18-10:52 No.[7615] 瑛子さん
「夢現むらさき匂ふ君なれば初折の花をぜひに持たさむ」は、私への和歌のプレゼントでもあるんですね!感激、うるるん です。
むらさき 2012/01/18-10:59 No.[7616]

千年さん
前の句との距離感がよくわからないのですが、私ちょっと鈍いみたいで・・。

@ キャラのたつ菜ばかり春の宴

むらさき 2012/01/18-11:36 No.[7617]

瑛子さん
前回の歌仙(畳這ふの巻)私も、今 、読みました。

バックナンバーに入り、それが一番うれしくって。
私は 犯罪者筆頭 なので、厳かにふりかえりました。
でも、ほんとうに勉強になったし、楽しかったし・・。

eiko yachimoto 2012/01/18-15:16 No.[7618]

聖壇にカメラ据えたり白熱と畳に祈る東北の女

頼りなぐ、望みなぐ、心細い人ァ幸せだ。神様の懐に抱かさんのァ
その人たちだ。(マタイ5:3)
===
むらさきさん、よろこんでもらえてよかったです。いま
被災地支援で買った大船渡の出版社のカレンダーをみて
います。お水くぐりの聖書となった山浦医師のケセン語聖書から
引用がありました。初心のかたと巻くことはすばらしいことです。

千年 2012/01/18-17:20 No.[7620] それでは進めましょう。
皆さんのつぶやきから、
▽夢か現か朧夜の宴
今日はこれから地元の佐川町を舞台に映画「はりまや橋」を撮ったアフリカ系アメリカ人の監督が来高し、地元佐川町で歓迎会です。
千年 2012/01/18-17:23 No.[7621] さあ、名残のオモテに入りました。
春の長句でお願いします
むらさき 2012/01/18-19:50 No.[7622]

千年さん 名前をいれていただきありがとうございます。
ご苦労がよくわかり、恐縮至極です。

次は、植物系でなくても よいでしょうか?

草栞 2012/01/18-22:09 No.[7623]

むらさきさん,こんばんは
  「かわらけ投げ」のコメント有難うございます。

明日から2泊の旅行に出かけますが,スマートフォンから参加させて頂くかもしれません。

PS. 「十七季」は私も愛用しています。

eiko yachimoto 2012/01/19-08:07 No.[7624]

千年さま、素敵な折端句と思うものの、ひとつ
疑問があります。

朧夜はわたくしのもっている歳時記によれば朧月が出ている夜
ということです。二花三月の歌仙でここに月が出ますと
名残の裏の月はどうなるのでしょうか? 定座は歌仙と云う
森羅万象を訪ねる旅の灯台のように習いました。

瑛子拝

むらさき 2012/01/19-15:55 No.[7625] では、いっそ
「夢か現か朧なる宴」にしては?
yumi 2012/01/19-19:54 No.[7626]

「朧夜」に疑問が出されましたが、むらさきさんの案もあり、一応考えたものをお送りだけしておきます。

*やはらかく蝶の形に帯結び

*鳥啼けど春眠深く起きられず

むらさき 2012/01/19-20:21 No.[7627]

@ 夢に現に花の舞ふ宴

@ ほろほろ酔いてほろほろ舞ひて

yumiさんに倣って。

それから、yumiさん 連句の本のご紹介ありがとうございます。

千年 2012/01/20-00:48 No.[7628] ほろほろ酔ひて朧なる宴
としましょう。
次に折立
鳥啼けど春眠深く起きられず
をいただきます。
千年 2012/01/20-00:59 No.[7629] ほろほろ深謝
千年 2012/01/20-01:05 No.[7630] 次は短句
草栞 2012/01/20-08:26 No.[7631]

おはようございます。
旅先から書き込ませて頂きます。

*聖人来たりて説教を聞く

むらさき 2012/01/20-09:15 No.[7632] 千年さん
ありがとうございます。
これで、一応 私の句 ということになり、肩身がひろくなりました。
eiko yachimoto 2012/01/20-09:24 No.[7633]

折端に『ほろほろ』いいかんじです。 お捌きは大勢の人が集う春らしい柔らかな雰囲気を求めていらしたのですね。

名残の裏折立、575の最後の5にもう一工夫あったらと存じます。〜鳥啼けど春眠深き長睫毛〜〜いえいえ、もっとよいものあると信じています。一句が詩となってほしいのです。とくに折立なので。
humbly,
瑛子

むらさき 2012/01/20-10:40 No.[7634]

瑛子さん ありがとう!
お蔭で、私もほろよい気分です。感謝。

折立に、実は こんな句を考えていました(以前よんだもの)。
yumiさんにはちょっと悪いなとは思うのですが、出すだけ出します。

@ 疾風に酔ひ痴る子蝶の飛翔せり

   脳震盪を起こし 数十秒ふらふらしていた子蝶が、風にのることを おぼえた瞬間でした。とても感動しました。

yumi 2012/01/20-19:43 No.[7637]

瑛子さん、御指摘ありがとうございます。
句をつけるので精一杯でしたが、一句が詩となるよう心がけたいと思います。

*鳥啼きて春眠深き日曜日

ではどうでしょうか。草栞さんの
*聖人来たりて説教を聞く
から逆連想したのですが……。

千年 2012/01/20-22:49 No.[7638] 予定調和的な日曜日より、起きられずをとったのです。
むらさき 2012/01/20-22:58 No.[7639]

千年さん 瑛子さん
私 葛藤してます。前回と同じことをしているように思えてきて。たしかに、折立の募集期間は短すぎて、短句がついた後 出そうと考えていたら、「あら ら・・」という感じではありましたが。

千年さん
お捌きに従いますので、どうぞ、お気をつかわずに。、 
瑛子さん すみません。ほんとに葛藤してます。

千年 2012/01/20-23:02 No.[7640] 鳥啼きて淡く醒めゆく春眠子
としましょう。
千年 2012/01/20-23:11 No.[7641] 連句のステージ、舞台は基本は間髪入れず。それがこの環境できているところのおもしろさではないでしょうか。
千年 2012/01/20-23:17 No.[7642]

由美さん、チョットおもしろくしました。
次は雑の短句。

私は初めての歌仙の現場(舞台)で、名残のウラに入ったときは本当にがらっと別の宇宙に入ったという感動がありました。

千年 2012/01/20-23:34 No.[7643] ×結婚決断離婚習慣
千年 2012/01/21-00:41 No.[7644] 恋の句はもっと後にしましょう。
eiko yachimoto 2012/01/21-00:42 No.[7645]

むらさきさん、1年くらい一句もとってもらえないことは
よくあります。間髪入れず〜〜の流れに馴れるのは
それに比べれば出来ます。安心して下さい!

一人、一人、言語感覚は違っているのですから、少しずつ擦り合わせしていく気持ちを持っていれば、
うまくゆかないときも、軽やかに違いを楽しめるのではないでしょうか。自分の感覚が受入れられないと思っても、だまっている
より伝えた上で、却下される方が私は好きです。この辺りを
ストレスと考えるか、ダイナミズムととるか。。。

葛藤は、あリます、虚構なのに葛藤はリアル。連句の座はそれ故に稀有な時空間なのかもしれません。

eiko yachimoto 2012/01/21-08:19 No.[7646]

別の天地に入るのは表六句が終わって、
裏に入るときと思っていました。。。
名残の裏はさらに『暴れる』のでしょうか?

草栞さん、御句は小鳥たちと話したアッシジの聖フランシスコの俤でしょうか?

千年 2012/01/21-09:51 No.[7647] 夢か現で捌いています俳諧空間自由自在に
千年 2012/01/21-10:13 No.[7648] ブラザーサンシスタームーンを名画座でみたことを思い出しました。
春眠深きところから醒めた春眠子への付けからお願いします。
むらさき 2012/01/21-10:53 No.[7649]

千年さん 瑛子さん
”葛藤”の意味、私 伝えきれていなかったようです。ほとんど伝わっていない感じも。
でも、もう流しましょう。

「・・淡く醒めゆく春眠子」は、いい感じです。

むらさき 2012/01/21-11:15 No.[7650]

@ 眠れぬ子のいる哀しみもあり

@ チュチュと川原で蝶に似た鳥

@ あせて深まる金糸の色合い

むらさき 2012/01/21-14:02 No.[7651] @ トントンと母の菜をきざむ音
yumi 2012/01/21-15:34 No.[7652] 遅れましたが、ご治定有り難うございます。
原句に比べて、ぐっと繊細になりましたね。
○○子という言い方、覚えておいて、これから使いたいと思います。
折立句は進化しましたが、草栞さんから
*聖人来たりて説教を聞く
という付けも出ていましたので、お忘れなく。
むらさき 2012/01/21-17:06 No.[7653]

yumiさん こんばんは(?)
「・・・起きられず」の時は、草閑さんの句ぴったしと思いましたが、「淡く醒めゆく春眠子」には、ちょっと酷なような・・。草閑さんごめんなさい。

@ クラスメートとサッカー観戦

むらさき 2012/01/21-20:20 No.[7654] @ ハレルヤコーラス遠くきこえて
    
春眠子との、句間距離感の、特訓中です。
草栞 2012/01/21-22:06 No.[7655]

先ほど旅行から帰宅しました。
今日はこちらを開けて見る余裕がありませんでした。

瑛子さま
>御句は小鳥たちと話したアッシジの聖フランシスコの俤でしょうか?
はい,その通りのイメージでしたが・・・

むらさき 2012/01/22-11:31 No.[7656] 草閑さん 
大変失礼なことを ”yumiさんの欄”の後に、書いてしまいました。聖人のイメージは、アッシジの聖フランシスコでしたか? お許しくださいませ。
yumi 2012/01/22-11:41 No.[7657] *なぜ生きるのか歎異抄読む
むらさき 2012/01/22-12:13 No.[7658]

千年さん 瑛子さん
この白山連句会の、初めのコメントから ず〜と読み直し 振り返ってみました。私は、前回の歌仙への反省から ”頭は一人”に、こだわりすぎていたかも知れません。だんだんと、お二人の関係がよくなって まろやかになっているところへ、水をさしてしまったかも知れません。
瑛子さんが、敢えて苦渋の提言をし、千年さんはそれを柔軟に受け入れ、 しかし、ぶれずに主体性を発揮される。「俳諧空間自由自在に」と 堂々とおっしゃっている。

このお二人の関係が、この歌仙のなかに”自由な風土(?)”をつくりはじめているような感じがしてきました。私もyumiさんも、言いやすいことも・言いにくいことも発言できているのも、そのせいかと気づきました。

節度を忘れなければ、自由な風土は、創造性を育みます。これは大切なことです。
”歌仙は封建的”といわれているようですが、この状況が 最後まで破綻することなく続けられれば、”目に鱗”の 二頭立てっぽい 面白い歌仙環境になり、お二人も望んでいらっしゃるような”質の高い歌仙”が巻けるかも知れませんね! 
五人でここまでこれたので、残りもご一緒に 佳い句を創っていけるように、夢うつつにゆこうと思います。

千年 2012/01/22-13:49 No.[7659] 道中半ば。連衆の皆様改めてよろしくお願いいたします。「主体性」を発揮させていただくうえで、脇宗匠(こういう存在名があるんですね)の瑛子さんのフォローは有難い限りです。
千年 2012/01/22-13:54 No.[7660] 5句去っていれば(間があいていれば)だいたい同じ領域の言葉でもいいのですが、母という言葉はやはり一巻に1つかなと思っています。
千年 2012/01/22-14:03 No.[7661] 衆議判といってみんなでワイワイいいながら巻くのが理想ですね。大岡信の座談会で、丸谷才一とかと巻いている連句に対して「捌きはどなたが?」と質問すると「みんなで巻いています」という答えでした。
千年 2012/01/22-14:06 No.[7662] むらさきさんのハレルヤいただきます。春はこれで卒業?
次は長句です。
千年 2012/01/22-14:10 No.[7663] ○「千人針は急がなくてもよいのです」
むらさき 2012/01/22-16:47 No.[7664]

千年さん
ありがとうございます。しかも、無傷。努力の甲斐がありました。

千年さん
序で敗退した七七の句、五七五で復活可能でしょうか?
とりあえず、出しますがご判断はお任せします。

@ 和解への道さぐる荘厳なミサ
      主語:ローマ法王  場所:嘆きの壁

   上の句、大幅に変更

@ 電子音きざむ時間の無機質感

@ 電線の数がささえる文化都市

yumi 2012/01/22-17:27 No.[7665]

未熟な句で足を引っぱっていてスミマセン。
そろそろ恋かなあと思ったので

*マリア像面影よぎり触れしこと

私も前半を振り返ってみました。叙景句が少なかったかなあと思うので、後半入れるよう頑張ります。
むらさきさんのハレルヤ、ふあ〜っと叙景句っぽくていいですね。

千年 2012/01/22-19:31 No.[7666] 一度出された句でも何でも。
eiko yachimoto 2012/01/22-22:07 No.[7667]

皆様、こんばんわ。脇宗匠!エッとびっくり、次ぎにちょっと嬉しく ......が草栞さんのたたずまいこそその名にふさわしいのではないでしょうか。 さてハレルヤが出たのでべた付けでキリスト教句?を。

*神父になろうあのお嬢さんを選ばずに

こちらこそよろしくおねがいします。

千年 2012/01/22-23:37 No.[7668] 恋は出るにまかせよですが急がなくても・・
草栞 2012/01/23-07:19 No.[7669]

おはようございます。

ナオ3の候補句を追加させて頂きます。

*久方の恵みの雨に感謝する

むらさき 2012/01/23-10:44 No.[7670] yumiさん ハレルヤコーラスを叙景句っぽいーと。面白い表現ですね。
私は、句の流れをふりかえって「干し柿七変化」の後の句が、高校生の七変化だったのかと、yumiさんの感性にビックリでした。
eiko yachimoto 2012/01/23-11:15 No.[7671] *浮き雲のふわり留まる国境
yumi 2012/01/23-20:40 No.[7673] *雷が草原に雨つれてくる
千年 2012/01/23-22:44 No.[7674] ひさかたのをいただきます。
千年 2012/01/23-22:55 No.[7675] いいおてまえとふたたびの庵
千年 2012/01/23-23:03 No.[7676] 次は語自在に
千年 2012/01/23-23:07 No.[7677] 雪列車をうたいつつ今日は失礼
むらさき 2012/01/24-10:32 No.[7678]

なるほど 「ハレルヤ・・」のあとは、 草閑さんの 自然への「・・感謝」でしたか? 奥深く、う〜む。

朧なる宴 − 春眠子 ー ふぁ〜とした叙景句(?)から、現実へ おだやかな着地。

@ インフルエンザも潜むかしらね

ここらで、一服します。

  いくらか、付け句の感覚がわかってきたような・・(自画自賛?)

eiko yachimoto 2012/01/24-10:44 No.[7679] *湿原避けてチーター2頭
eiko yachimoto 2012/01/24-13:55 No.[7680]

*ンゴロンゴロの野生王国

日本語にはンから始まることばはありません。
このアフリカの地名、スワヒリ語でしょうか?

草栞 2012/01/24-14:21 No.[7681]

むらさきさん,有難うございます。

 自然の中に潜む神(創造主)なるものに想いをめぐらせたと言ってもよいでしょう。

あと,全く関係のない話ですが,私こと「草栞」と名乗っておりますので,閑(隙間時間)にまかせて書き込んだりもしますが,よろしくお願いいたします。

千年 2012/01/24-15:56 No.[7682] 草栞さん、連句は薀蓄を開陳する場でもありますのでご自由にお願いします。
野生王国いただきます。ンゴロどのあたり?
千年 2012/01/24-16:08 No.[7683] 今日は四万十川のある四万十市中村というところに出張で、久米信行氏(著作「ブログ道」等多数)のレクチャーを受けました。ツイッターでつぶやいていたらが短歌や俳句に目覚める人が多くなったというコメントもありました。こういったネット環境と3.11以降の時代は、つぶやきの極地?「連句」の再興をもたらすかもしれませんね。あさって朝までネット環境のないところに行きます。スマートフォンはもってませんので・・・
千年 2012/01/24-16:13 No.[7684] ○つぶやきが世界を変えることもあり
ですすめさせてください。
千年 2012/01/24-16:16 No.[7685] 次は冬か夏の季語をいれても。短句
yumi 2012/01/24-23:27 No.[7686]

草栞さんの久方のを読んで、昔テレビで見た「大草原の小さな家」を思い出しました。美人のキャロライン母さん見とれていました。チャールズ父さんが、実った麦の粒を掌にのせて、「神様、感謝します。」とつぶやいたシーンを覚えています。
ところで、「久方の」は枕詞だと思うので、「雨」はその直後に置いた方がよいと思うのですが…。

久方の雨の恵みに感謝する

ではどうでしょうか。私も詳しいわけではないので、御意見ください。

草栞 2012/01/25-13:07 No.[7687]

yumiさん

 「久方の」は枕詞でしょうか? 「ぬばたまの」とか「たらちねの」など係り先として特定の事物が決まっている場合は直後に置かれる場合も多いと思いますが,さもなければ続く名詞句(修飾語+名詞)全体に係るということで,問題ないかと思われます。私自身の言語感覚ですので,別の見方があるのかもしれませんが。

eiko yachimoto 2012/01/25-15:58 No.[7688]

草栞さん、私もおなじ感覚です。ユミさん、このままで
素敵です。枕詞は主旋律にたいする伴奏だとおもうのです。昔の人はごく感覚的につかっていたのではないでしょうか。

ンゴロンゴロはタンザニアの国立公園、キリマンジャロが
タンザニアとケニアの国境にそびえていて、それより東です。
近くにセレンゲティ国立公園もあります。ビクトリア湖も
この当たりのはず(といっても極漠然とです)

それにしてもアフリカの国境線があのように直線なのが
悲しいです。机のうえで列強が勝手に交渉して決めたからなのです
なんたる非礼、湖の名にも言える事ですね。日本の県境はおおむね
自然の川や尾根の線に添っています。

ところで日本のしりとりは
ンで終わる言葉をいったら負け、ンで始まる語がないから。アフリカにはアフリカのことばあそびがあるのでしょうね。

yumi 2012/01/25-23:36 No.[7689]

ハレルヤからのつながりを考えると「恵の雨」の方がいいし、私も今の形の方が好きなんですが、うちの辞書を見ると、枕詞しか載っていなくて、いいのかなあと思ったんです。そこで、今のままでいい理由を考えてみました。
@「久方の」は「久方ぶりの」を短くしたものですよと主張する。事実、私は最初見た時、久しぶりの雨という意味合いに受け取っていました。

A「久方」は枕詞「久方の」から転じて、月、日、空をさす語なので、ここは天の恵みの雨という意味ですよと言う。

B枕詞を現代の作品に使う時、必ずしも昔通りの用法にこだわることなく、もっと自由に使ってもいいのではないか?

すっきりしました〜!

yumi 2012/01/26-00:00 No.[7690]

*ウィ アー ナインティナイン!
      ウィ アー ナインティナイン!

*埋めし列車を汗かきて掘る

草栞 2012/01/26-06:54 No.[7691]

由美さん

 私は「久方ぶり」の意味で使ったのですが,枕詞としての「久方の」も存在するようですね。ネットで調べた辞書にはこんな記述がありました。

かかり方未詳。主に大空にかかわる語にかかるが、語義についても、「日射す方」の意、「久方・久堅」から、天を永久に確かなものとする意など、諸説がある。

ややはっきりしませんが,「恵みの雨」(=天象)全体に係ると考えて問題はなさそうですね。

さて,恵みの雨は雪にもなりましたが,極寒の日々はもうしばらく続きそうで,その先の春の陽光が待ち遠しいところです。

むらさき 2012/01/26-10:44 No.[7692]

「・・恵みの雨・・」ー「(アフリカの)野生王国」− 「つぶやきから世界を変えることもあり(中東から)」

しかし、思ったほどには変わらないーというところで、

@ スイッチバックの枯れ車窓 (日本)

と行きたいところですが、それでは、「つぶやき」の面子を潰してしまいそうで・・・どうしましょうね〜。

少しだけ句を繋げていく感覚、身についてきたような ・・。

yumi 2012/01/26-12:59 No.[7693] *反ムバラクのデモから1年
(今日の新聞に書いてありました。)
草栞 2012/01/26-17:25 No.[7694] *吐く息白く仰ぐ空の木
(空の木=スカイツリーのことです)
eiko yachimoto 2012/01/26-19:33 No.[7695]

*やがて煮凝る69年

今日大芸術学部の学生が1969年の映画を集めて上映する
映画祭をやっているそうです。

yumi 2012/01/26-19:49 No.[7696] *熱風の地に木を植えた人
むらさき 2012/01/26-20:18 No.[7697]

[ 畳這ふ」の巻をふりかえっていたら、連句は「前句への共感」と 海紅先生がおっしゃっていた。反論ぽいのは、意地悪すぎますね〜。

@ スイッチバックにて枯れ野ゆく 
                
       ーは、キャンセルします。

むらさき 2012/01/26-20:56 No.[7698]

@ 星ふる枯れ野の只中にをり

@ 寒天の星のシャワーに打たれ

@ 囲炉裏かこんで詠みあう仲間

yumi 2012/01/26-23:34 No.[7699]

「熱風」と「ンゴロンゴロ」がもしかしたら、打越になるかもしれないと思い

*寒風の地に木を植えた人

に直します。『木を植えた人』は酷暑、厳寒の地に木を植えた人の話だから、どちらでもいいんです。

千年 2012/01/27-00:18 No.[7700] 反論も共感。
千年 2012/01/27-00:28 No.[7701] 吐く息白く仰ぐ鉄塔としましょう。空の木ではまだ分らない。
千年 2012/01/27-00:43 No.[7702] 次は冬の長句でも。
草栞 2012/01/27-07:18 No.[7703] 千年さん,有難うございます。
空の木では,若干無理があったかもしれません。
最初は「バベルの塔」をイメージして繋げようと思ったのです。様々な言葉に分け隔てられた民が,またその壁を超えて結びつこうとしている,云々・・・といったエピソードを仄めかすにしても難しく感じて,方向転換しました。
鉄塔でも良いのですが,ここは尖塔とでもして頂けないでしょうか?
千年 2012/01/27-07:50 No.[7704] 鉄塔の即物感も捨て難いですが、尖塔といたしましょう。スカイツリー連句界へ初登場残念でした。
むらさき 2012/01/27-11:14 No.[7706]

千年さん
草閑さんの一直(?)、なかなか よいと思いました。

それから、「反論も共感」ー ありがとうございます。
気持ちの整理ができました。

スカイツリー連句界への初登場、ステキだと思いますが、何故「 残念 」なのですか? そこだけ、了解不能です。

 

草閑さん
「つぶやき」、素直な解釈で、いいですね。

むらさき 2012/01/27-12:22 No.[7707]

@ 冬ひとひ(一日)雨にかがやく夏椿

@ 生と死の想念ゆきかふ師走尽

@ 還らざる父母の声とも除夜の鐘

@ 刃をさせば香り気高き初葱や

千年 2012/01/27-12:58 No.[7708] 連句の言葉(時事句)で「スカイツリー」がひろえなかったのはちょっと残念。
○一両のローカル線の雪列車
むらさき 2012/01/27-15:28 No.[7709]

千年さん 
「 残念 」について了解しました。

いま、ふっと、「尖塔」に ”色とか、色のイメージ”が はいると 、もっときれいかな〜? − と思ったのですが。すみません 今頃。

むらさき 2012/01/27-16:49 No.[7710]

@ 幻想の歓びもらい雪明り

@ 降りつもる雪の深さに癒されて

  リズム感の訓練中です。

むらさき 2012/01/27-21:37 No.[7711]

千年さん、草閑さん
私 コメントをよく読んでいなかったようです。

千年さんの一直ではなく、草閑さんのご希望だったのですね。あの「 尖塔 」は?

ごめんなさい

むらさき 2012/01/27-21:48 No.[7712]

瑛子さん
あの「・・野生王国」は、「恵みの雨」の後に、ピッタリでしたね。

yumiさん
あの 「ウィ アー ナィンティナィン」って、どういう意味ですか? 不思議な感覚になるのですが。

千年 2012/01/28-00:51 No.[7713] 雪の原二の字二の字の下駄のあとみたいな遣り句でも
yumi 2012/01/28-08:22 No.[7714]

むらさきさん、お早うございます。
さっき地震がありましたね。

We are ninety-nine! We are ninety-nine!
アメリカで、1%の人が富を独占していることに対して失業者や低所得者層、若者などが公園を占拠するなどして抗議した時のシュプレヒコールです。テレビで見ました。

草栞さんは深遠なことを考えられていたのですね。
私はてっきり、ネットのつぶやきのことだと思って、作っていました。恥ずかしい〜。

*本1冊みぞれ降る駅リュック入れ

草栞 2012/01/28-09:39 No.[7715]

由美さん,おはようございます。

 私もネットのつぶやきと理解して,それに繋げようとしたので,それほど深遠なものではありません。現代でも言葉の壁は残っていますが,離れていても人々が結びつく手立てが整ってきたと言えるでしょう。こうして連句に参加できることも,その恩恵ですね。

それはそうと朝方の地震は,震源が甲斐の国だけに,動かざる山も鳴動しないかと心配になります。

千年 2012/01/28-09:49 No.[7716] 高知は来るべき南海地震での津波や山津波の減災策に動き出しています。
ここは冬の美を愛でたむらさきさんの幻想の句をいただきます。よろこびもらふ雪明りと季語を立てましょう。
千年 2012/01/28-09:56 No.[7717] 雨と雪の降物は二句去りなので障りなし。
eiko yachimoto 2012/01/28-10:19 No.[7718]

*満ち来るは天の潮か猛吹雪 (eiko)

*初雪の水仙の葉のたわむまで(芭蕉)

+++
むらさきさん、コメントありがとうございます;--))

介護福祉士の試験を受けるインドネシアの女性を
テレビが取り上げていました。あの試験問題文の愛情のなさ、まったく意味の無い難解さに心が痛みます。。。国の恥になりかねません!(ミネソタ大学の言語学を取った時、教授はわたしたち外国人学生に『言語学に限り一回目だけ』という条件でしたがハンデをくれました。)

連句はその対極、こころの通い合いです。それ故もめることもありますが、ここに人間がいる、連句の座!

eiko yachimoto 2012/01/28-10:24 No.[7719] 失礼!治定後と知らず、送りました。むらさきさん,iidesune,
佳句です。Congrats.eiko
むらさき 2012/01/28-11:25 No.[7720]

千年さん
ありがとうございます。

・ 「 季語をたてる 」  なるほど、こういう立て方があるのですね。

・ 「 雨と雪二句去り障りなし」  学びました。

むらさき 2012/01/28-11:43 No.[7721]

瑛子さん
佳い場にしようとする 瑛子さんのお気持ち、 痛いほど感じていました。千年さんと瑛子さんのご努力で、さわやかな場になってきています。
私も ” 一丸になって”という気持ちが、起きてきています。
それに、もめごとがあるから、和解の喜びはひとしおなのです。 和解の喜びが、神の恵みのように感じられます。

「 雪明り」の句を 「佳句」ーと、言っていただきありがとうございます。

むらさき 2012/01/28-11:53 No.[7722]

yumiさん
了解しました。
あのカタカナ、ふしぎな世界へいざなってくれました。

私も、カタカナ表現工夫してみようかな? − と、思いました。

yumi 2012/01/29-09:47 No.[7723]

*肌なめらかに脈打ちてをり

*妖精たちは絹を紡ぎぬ

*蒲団の中にくるまってをり

千年 2012/01/29-11:28 No.[7724] ここで、恋句の由美さんの肌なめらかをいただきます。
昨日は自然とのふれあいのきっかけをつくるネイチャーゲームの講習を黒潮町というところで受けていて今帰りました。おもしろい話があったので追って。
千年 2012/01/29-11:31 No.[7725] 文字通り質感のある付けでよかったです。
○指をさすだけで心を占めあつて
むらさき 2012/01/29-12:17 No.[7726]

きゃ〜 ずいぶん官能的な付け句がついたのですね〜。ビックリです。

なるほど、雪肌からの連想ですか?!

eiko yachimoto 2012/01/29-15:12 No.[7727]

ホント、与謝野晶子の「柔肌の熱き血潮を〜〜」より
インパクトありますね。目が覚めます。付け句おまかせいたします。

eiko

千年 2012/01/29-16:26 No.[7728] フォールドポエムというネイチャーゲームがあることを知りました。連句に通じる偶有性の言葉遊び・・・・
千年 2012/01/29-16:30 No.[7729] ○間男が洗濯物を片付けて
・・・およびでない・・・
草栞 2012/01/29-18:38 No.[7730]

*かぐわしき土地に生れし女を抱き

今日も冷たい風が吹きまくっていました。

千年 2012/01/29-21:32 No.[7731] ○ゴミお皿洗濯物のピラミッド
かたずけられない人と生活する超現実で恋離れ
yumi 2012/01/29-22:18 No.[7732] 恋句とっていただき有難うございます。
すごく嬉しいです。
 
自然の中を歩くのが好きで、若い頃、ネイチャーゲーム初級指導員の資格(だけ)取りました。
その頃は「フォールドポエム」はなかったように思います。落ち葉に体ごと埋まって、静かに空を見ていたことを思い出します。
千年 2012/01/29-22:36 No.[7733] それはそれは。いろんなプログラムがあって、最後に575か57577で俳句的、短歌的感想を一文で発表するようなことがあったらおもしろい文理融合のプログラムになると思っていたら、最後にフォールドポエムがあったんですは・・・・
おっとっと。様々に品変りたる恋をして/浮世の果は皆小町なり・・・ちょっと新橋へ「里帰り」させてもらいます。
○ひとまずはタコの酢の物半夏生 
千年 2012/01/29-22:40 No.[7734] 次は短句。
むらさき 2012/01/30-11:10 No.[7735]

千年さん
すみません。
yumiさんの後に、千年さんの恋の歌でこの場は満開になるだろうと思っていましたのに、私の「きゃ〜」で ”我に返って”しまわれたようで。本当に申し訳ありません。 千年さんは、とっても デリケートな方ですね。

「 蛸の酢の物 」などと、無粋なことを仰らずに どうぞ、お続けください。 瑛子さも、草閑さんも、きっと応援してくださると思いますよ!  歌仙は、夢物語でもありますから。 それに、「次はいつ巻けるか、わからないのですから」。

千年 2012/01/30-12:25 No.[7736] 小町の句にあるように、恋句はだいたい二句なのですが、幻想から恋の句ととって、タコの酢の物で恋離れをした次第です。由美さんも幻想に雪明かりでの恋を読み込まれたのではないかと・・・
むらさき 2012/01/30-18:00 No.[7737]

私の幻想は恋ではありませんので、どうぞ、もう一句を!

由美さんは発想が豊かですから、「 雪肌 」の可能性ありでは? と思いますが・・。

むらさき 2012/01/30-20:07 No.[7738]

千年さん
足を止めてしまいました。
私を無視して、自由に 前へお進みください。

それから、デリケートでなければ ”詩の世界 ”では生きられませんのに(性別を問わず)、変なことを言ってしまいました。スミマセン。

他のみなさん、止めてしまい ごめんなさい。

ひとつ 疑問符があります。半夏生は、夏の季語とおもっていましたが(勘違いでしょうか)。 何故、ここへ? 

千年 2012/01/30-21:08 No.[7739] 夏の季語があってもかまいません。歌仙で一箇所ということはないのです。
仕事から帰ってきたら、連句でもプレッシャーを受けてしまいました。連衆の皆様、以降私語は禁じます。付けをお願いします。
プレッシャーのおかげで、むかし世話をしたお店を思い出しました。
○深情けかけしお店を素通りし
これで恋は終わり。
次は短句。
yumi 2012/01/30-22:21 No.[7740]

規則のことはよく分からない私ですが・・
「幻想の」に恋句の認識はありませんでした。
「幻想の歓び」から連想して恋句を作りました。
でも、結果として「幻想の歓びもらふ雪明り」という状況の房事をイメージしましたので、こういう場合はどうなるのでしょう。
私も、むらさきさんと同じように恋を続けたいと思います。(裏の恋は淡白でしたし)
「ひとまずは」は、女と再会して「肌なめらかに」という印象を持った男女が、ひとまず、お酒でもという場面かなと思いました。
『十七季』には恋は2句から5句続けられると書いてありますから、続けましょうよ。

*懸けられし帯川風たはむれ

エッ?「川風」は夏の季語じゃないの?
では、

*懸けられし帯涼風たはむれ

yumi 2012/01/30-22:31 No.[7741] アレッ!
うちのパソコンにNo7739が入ってなくて、No7740を書いてしまいました。前にもこういうことがありましたが。
すみません。
千年 2012/01/30-23:37 No.[7742] 幻想の句が恋の呼び出しの句となったということでしょう。どうなるもこうなるもそう解釈したということで進めるのが連句。恋は出るにまかせよですが、だらだらいってもしょうがない。もう次の次は秋の月の座です。まだ釈教が出ていません。
草栞 2012/01/31-10:12 No.[7743] *法善寺にもちちろ虫の音
eiko yachimoto 2012/01/31-10:19 No.[7744] *托鉢の立つ銀行の角
むらさき 2012/01/31-11:19 No.[7745] @ 学びたきこと多し歌仙道
千年 2012/01/31-12:22 No.[7746] はい、ここは法善寺をいただきます。小料理屋人生をしみじみ味わわせていただきました。
千年 2012/01/31-12:25 No.[7747] 次は月の定座(秋)です。
eiko yachimoto 2012/01/31-12:56 No.[7748] *月天心スクランブルの交差点
むらさき 2012/01/31-13:53 No.[7749]

千年さん
ひとの心は流れているのに、後戻りを強要してしまったような”自分の無神経さ”を、愧じています。

本当に申し訳ありませんでした。

むらさき 2012/01/31-13:57 No.[7750] @ 迎え火となりて月いま輝きぬ
eiko yachimoto 2012/01/31-16:34 No.[7751] *月天心ピアノソナタのクレシェント
eiko yachimoto 2012/01/31-16:46 No.[7752]

*月天心クレッシェントはハミングで

eiko yachimoto 2012/01/31-16:51 No.[7753]

もう一案!

*月天心質札飛ばすモーツアルト

うちどめです;--)

yumi 2012/01/31-17:37 No.[7754]

*横丁の串カツの香や小望月

色気と食い気で迫ります。

千年 2012/01/31-23:00 No.[7755] 交差点いただきます。
千年 2012/01/31-23:06 No.[7756] ○電気予報のながれややさむ
千年 2012/01/31-23:13 No.[7757] すすめましょう。電気予報いきます。
千年 2012/01/31-23:17 No.[7758] やめます。
千年 2012/01/31-23:19 No.[7759] 折端 秋の短句お願いします。
eiko yachimoto 2012/02/01-08:23 No.[7760] ご治定ありがとうございました。今日は風が吹いています、
春一番の予兆... hikari no haru
むらさき 2012/02/01-10:39 No.[7761]

瑛子さん
月天心スクランブルの交差点、いい句ですね。さりげなく美しく。

おめでとうございます。

むらさき 2012/02/01-10:45 No.[7762]

草閑さん
「法善寺」の句、男の友情を発揮しましたね。

女性の私には、思いもつかない発想の句でした。

草栞 2012/02/01-11:10 No.[7763]

むらさきさん,有難うございます。草栞です。

 深情けをかけたお店,という千年さんの前句で,それこそ「小料理屋」的なものを連想しましたので・・・

むらさき 2012/02/01-11:26 No.[7764]

@ こんな日あれば生きてゆけるね    (中高年)

@ 未来を照らす証しのように      (青年・就活中)

eiko yachimoto 2012/02/01-12:02 No.[7765] 千年さま、ご治定深謝。渋谷駅のまえのスクランブルは
みごたえがあります。
瑛子
むらさき 2012/02/01-12:21 No.[7766]

瑛子さん 
スクランブル、私も渋谷駅前を連想。

千年さん

秋の季語ありでしたか? ちょっと勘違いしました。
上記の句取り消します。

@ 毬栗みのる蒼き大樹

@ 木槿にやどるつぶらなる露

@ 残りし石榴に時の雨

@ チチカカ湖あくがれ雲に鳥

yumi 2012/02/01-13:23 No.[7767] *スカイツリーへ秋のドライブ
eiko yachimoto 2012/02/01-13:51 No.[7768]

カタカナを極力避けようとおもっているのですが
自然にカタカナ語が頭に浮かび。。。

むらさきさん、群衆の流れというより、マスゲーム以上の
動くアートにみえますよね。thank you for your warm words.

eiko

yumi 2012/02/01-16:38 No.[7769]

*プラタナスの葉黄落しゆく

*銀杏並木の黄落しゆく 

むらさき 2012/02/01-20:02 No.[7770] @ 仮装愉しむハロウィーンの夜
yumi 2012/02/01-22:17 No.[7771] *信号を見て秋の遠足
千年 2012/02/02-00:05 No.[7772] 草栞さん、関西の旦那気分をサンキュウー。
むらさきさんの、毬栗いただきます。
毬栗実る蒼き大木とします。樹でどんな読み?
去年こんな短歌ができたことを思い出しました。
笑ひだす前に落ちたる毬栗の玄関先に息づいてをり
千年 2012/02/02-00:10 No.[7773] 次は無季の長句でも秋の句でも。
私語は禁止、ナオに入れば一気に挙句まで。
千年 2012/02/02-00:22 No.[7774] ○薪で焚く風呂造営に被災地へ
○百足出て朝の話の始まりぬ
○分け入つて滑り落ちたら石になる
千年 2012/02/02-00:29 No.[7775] すみません。分け入っていかせていただきます。
千年 2012/02/02-00:31 No.[7776] 石一センチできるのに千年かかると聞きました。
eiko yachimoto 2012/02/02-09:48 No.[7778]

*無常迅速Eiko Ishioka

*当日採点中学入試

*ふわり歩こうカンジキ着けて

むらさき 2012/02/02-10:56 No.[7779]

千年さん
ご治定ありがとうございます。
「・・・大樹」は、「たいじゅ」という 読み方でしたが。

 

@ 対話のすがた京の石庭 ( せきてい)   ”景色”を”かたち”に。 その後 ”すがた”に変更。

@ 石の美生かす日本庭園

むらさき 2012/02/02-13:49 No.[7780]

@ 飛び石つたひ初の茶席へ

@ 趣きそえし石の燈籠

日本の美追求中

yumi 2012/02/02-17:18 No.[7781]

*湖底の隆起竜の痕跡

*湖底の隆起藻類の化石

*地殻変動レアメタル出よ

eiko yachimoto 2012/02/02-18:08 No.[7782]

千年さん、家庭画報3月号,口絵に牧野富太郎のノートの頁が
あり、土佐、佐川村とあるので嬉しくなってしまいました。

『家守りし妻の恵みやわが学び』という博士の句が紹介されています。

eiko

千年 2012/02/02-22:21 No.[7783] すみません、また夜更かししていました。
○大樹(たいじゅ)・・・大木とはっきり最後7音にしたという感じです。何かございましたらまた。
由美さんのジオパーク捨て難いですが。
時事人事句の石岡さんをいただきます。合掌。
yumi 2012/02/02-22:24 No.[7784]


*虚実皮膜のあはひに遊び

*コスモスゆれて精神分析

yumi 2012/02/02-22:31 No.[7785] ふと思いついて送ったのですが、遅かったですね。
千年 2012/02/02-22:36 No.[7786] 次は長句。
千年 2012/02/02-22:45 No.[7787] むらさきさん、大樹をいかすなら 毬栗実る大樹蒼々とか・・
eiko yachimoto 2012/02/03-07:11 No.[7788]

千年さん

何十年も昔から同じ名前の石岡さんが気になっていました。ご治定ありがとうございます。

ps。むらさきさんへ、〜じゅ〜は2字を使いますが、一音節です。

発音記号で考えると明瞭です。jと母音が合体して一音節に
なっています。

a)ざじずぜぞ (zajizuzezo) (sashisuseso)
b)じゃじじゅじぇじょ (jajijujejo) (shashishushesho)

ローマ字で〜し〜をsi と教えると混乱が起きると考えています。
shiと書かなければとおもいます。Fukusimaではなく
Fukushima.

a列と違い、b列は同じ子音で揃っています。

〜さしすせそ〜と書くので同じ子音に母音あいうえおがついたもの
と理解しがちですが、じつは〜し〜〜だけは子音が違います。

『毬栗実る蒼き大樹に』

と勝手に詠んでいました。スクランブルのスケール感と
よく付いています。(たいぼくもたいじゅそうそうも
素晴らしい。)

草栞 2012/02/03-10:10 No.[7789]

傀儡の役者操る衣装方

仕事師の緋色の研究極まれり

むらさき 2012/02/03-10:43 No.[7790] 千年さん
深くご検討いただき、ありがとうございます。
「・・・大樹蒼々」気にいりました。それでお願いします。
むらさき 2012/02/03-10:54 No.[7791]

瑛子さん
ほんと、一音節でしたね。

それから、ローマ字表記 参考になりました。
「し」は「si] でも 「shi」でも出るので、つい、安易に使っていますが・・。

ありがとうございます。

付け句の「無常迅速」という表現、とても面白いです。

千年 2012/02/03-12:38 No.[7792] 傀儡いただきます。
次は短句。
eiko yachimoto 2012/02/03-13:33 No.[7793]

むらさきさん、

これは猿蓑集中、秋の歌仙(灰汁汁の雫やみけりきりぎりす〜〜)からの引用なんです。
岡田野水という名古屋から参加の連衆が

雨のやどりの無情迅速

という付けをだしています。 雨宿りをしているうちにも
命は果てるかもしれないという究極の死生感の吐露ですね。
この人は何回か、妻を亡くしています。それもとても若い妻を。

石岡瑛子さんは70才台です、がしかし、石ができるのに千年かかるのに比べ、私たちの命はじつに無情迅速.....

石の字はもう
使えない(一巻のなかに同じ漢字は極力避ける)のでローマ字
にしました!またこうしてfirst nameから表記すれば四三を避けられるとおもいました。短句の下の句が43で終わることを『伝統』を重んじる方々は嫌うのです。

横道にそれますが、それを逆手にとって43ならぬ『賜餐』という
形式を作った方がいて、私たちの会(国際連句協会)は
これを世界に広めております。去年『賜餐集 風の矢』を編集したのでした。ユミさんがほめてくれたのはこの選集です。

千年さん、私語禁止なのにべらべら失礼致しました。暮れにはじめたこの歌仙も節分の今日、いよいよ満尾に向いますネ!

瑛子拝

むらさき 2012/02/03-14:18 No.[7794] 瑛子さん
「無常迅速」・「石」など、興味ぶかく拝見しました。
ーなどーと表現した部分が、とても難しかった!
むらさき 2012/02/03-14:24 No.[7795]

草閑さん
瑛子さんの「無常迅速」のあとに「傀儡の役者・・」
とは、抜群の呼吸感ですね〜。

この後に、どんなふうに付けられるのか? 自信喪失しそうです。

yumi 2012/02/03-18:34 No.[7796]

*うちの社長はかかあでござる

瑛子さん、解説有り難うございました。これがなければ、私はなんのことか分からずにおりました。連句にはすごい歴史と伝統があるんですね。
千年さんの「石になる」も、何が、どうして石になるのか未だに分からずにおりますが・・。
なんとなく思いつきで付けててスミマセン。

何日か家を空けます。行き先にもパソコンはありますが、ネット環境が良くなく、見られないかもしれません。むちゃくちゃ寒いので、体調に気をつけてください。

むらさき 2012/02/03-18:51 No.[7797]

瑛子さん
遅まきながら、2ページの友情に 感謝。

連句の座に 改革を!− と、頑張っていらっしゃる。瑛子流 換骨脱退風の 改革で ?(笑)

むらさき 2012/02/03-19:04 No.[7798]

千年さん
「毬栗みのる大樹蒼々」ありがとうございます。

@ 血中酸素濃度上昇し  (息を吹きこむと・・)

@ 魂いれる運慶の技

千年 2012/02/03-23:31 No.[7799] かかあいただきました。
千年 2012/02/03-23:39 No.[7800] 次花の座あっというまに。
皆様、百家繚乱でお願いします。
eiko yachimoto 2012/02/04-09:05 No.[7801]

サンプリング:

菰を着て誰人います花の春   芭蕉
木のもとに汁も膾も桜かな   芭蕉

拙句:

味噌醤油粉米買うて花の路

むらさき 2012/02/04-09:58 No.[7802]

@ 絢爛の花枝垂るる水辺にて

@ 車窓より名花にレンギョウ青い空

@ 貴婦人の香りのこして黄水仙

千年 2012/02/04-10:34 No.[7803] ほんとに恋句の由美さん定着ですね。
おっかあが出た以上花の座は恋っぽくお願いします。
○行きましょう共に花咲くところまで
eiko yachimoto 2012/02/04-11:30 No.[7804]

金祝も誓い交わして花のミサ

(ミサという漢字がでません。。。)

草栞 2012/02/04-12:01 No.[7805] *三姉妹育て薄暮の花園へ
yumi 2012/02/04-13:17 No.[7806]

ご治定ありがとうございます。
さすが立春。今日は暖かですね。

*子のくれし花胸につけ式臨む

むらさき 2012/02/04-14:47 No.[7807] @ 君くれし花簪の香りたつ
yumi 2012/02/04-14:56 No.[7808]

追加します。

*子のくれし花胸につけ式場へ

むらさき 2012/02/05-10:36 No.[7809]

@ 君給ふ花のかんざし匂ひ立つ   

(女性の恋の句「花」は生花)

@ 花の香の深まりゆきぬ逢ふごとに 

(男性の恋の句 「花の香」は慕う心)

@ 衣ずれの音にもさわぐ花の舞  

((男性の句 「さわぐ」は胸の中 [花」は好きな女性「舞」は立ち居ふるまい)

 

恋の句 特訓中

yumiさん 私 頭柔らかくなりました。

千年 2012/02/05-12:43 No.[7810] 「深まりゆきぬ会うごとに」は初折の花だったらよかったというか、恋の再起動全開になるのでここではやめておきます。
三姉妹の句をいただきますが、花園とすると秋になりますので、花の庭か花盛りでもいいし、花の雨、花吹雪、花の風、花の山でも・・・草栞さんにお任せいたします。
草栞 2012/02/05-13:00 No.[7811]

はからずも採って頂いたようで・・・
花園も花野と同様に秋になるのですね。

それでは「花篝」ではいかがでしょうか?

千年 2012/02/05-13:02 No.[7812] なるほど、それでは花篝で。
千年 2012/02/05-13:07 No.[7813] いよいよ挙句です。春の短句をお願いします。
eiko yachimoto 2012/02/05-13:55 No.[7814] *おたまじゃくしかちいさな波紋
千年 2012/02/05-14:31 No.[7815] はいそれでは挙句は一気に。小さな波紋いただきます。
無事満尾。海紅先生、連衆の皆様どうも有難うございました。
むらさき 2012/02/05-16:18 No.[7816]

千年さん
満尾 おめでとうございます。
お疲れ様でした。 穏やかにおわりましたね。

草閑さんの句 落ち着いているし、瑛子さんの句は可愛いらしくて、よかったです。

私の句ほめていただき、ありがとうございます。
苦手な恋の句を 練習できましたので、満足です。

今回の感想、あとであらためて書きます。 

草栞 2012/02/05-16:54 No.[7817] まずは満尾おめでとうございます。
白山連句会の座に暖かく加えて頂きまして感謝いたします。
eiko yachimoto 2012/02/05-18:05 No.[7818]

まあ、ご治定感謝致します。

満尾の佳き日に乾杯!

千年さん、連衆の皆様、これでほんとうに年を越せました。
谷地先生、ありがとうございました。

瑛子

山房の海紅 2012/02/05-19:13 No.[7819]

祝満尾。連衆心が姿を整えたので、途中介入できなかった。これも連句の長所であります。

 さて、そう遠くない時期に、瑛子捌きで一巻いかが。
連衆を定めてやるのも面白いかも、アヒル。

山房の海紅 2012/02/05-19:18 No.[7820] 名残りのウラがイイナ-……。たぶん、ボクは名残りのウラの軽さが好きなんだと思う。千年さんオツカレサン。……オット、仕事、しごと、シゴト!
yumi 2012/02/05-19:48 No.[7821] 「日時計の」歌仙完成おめでとうございます。
千年さんはじめ、連衆の皆様、大変お世話になり、有り難うございました。
朝食の時についていたテレビや、なぜか読んでしまったポルノ小説まで、使えそうなものは全部投入して、皆さんの後を追い続けたひと月余りでした。
どうも、私は詩心に欠けるようなので、これから修行したいと思います。
むらさき 2012/02/05-20:03 No.[7822]

海紅先生
お言葉 ありがとうございます。

瑛子捌きのご進言
しっかり聞いちゃいました。耳をダンボにして!

むらさき 2012/02/05-20:11 No.[7823]

瑛子さん 草閑さん yumiさん
ホント ありがとうございました。
私がとらぶっている間も、じっと 耐えていてくださって。

yumiさんのネタにポルノも。発想が面白い筈です。

eiko yachimoto 2012/02/06-15:13 No.[7825]

先生、早速コメントをありがとうございます。私も序破急の急(法善寺辺りから最後まで)が自然に巻けたなと思っていた所です。もっとも一巻を通じ千年さんと草栞さんが優美繊細な句を書いて下さり、私たちの元気な?句を素敵につなげてくれました。
平成23年暮れから平成24年初頭の世情風交詩になっているとおもいます。大学新学期の忙しさが一段落した頃、みなさまと興行できたら嬉しいです。

千年さん、お捌き下さりありがとうございました。しばしごゆっくりなさって下さい;--)

草栞さん、こちらこそご参加くださり嬉しかったです!
むらさきさん、ゆみさん、連句好きになってくださった手応え!頼もしく存じます。

eiko

千年 2012/02/07-21:54 No.[7827] 立春を過ぎて雨音なつかしく
付け句の音・・・・相変わらず酔うて完結。
むらさき 2012/02/08-10:54 No.[7828]

今回の歌仙に 連衆として参加し、一番の収穫は「歌仙もまた、道なり」と 気づけたことである。
歌仙は、”お捌きと連衆が、ともに夢物語を紡いでゆく場”であると、私流に理解しはじめているが、36句の道のりはとても長く、その人間関係は意外に濃い。否応なしにさまざまな葛藤がおきてくる。しかも、ここはインターネット上。”受けいれ難い自分”に気づきかけたときの居心地の悪さは、耐えがたい。剥きだしにされ 曝されている感覚は、とても辛い(連衆としての参加者が極端に少ないのは、この辺が要因かとも推測)。
しかし、スタンスをかえれば 歌仙は 自分を変えるチャンス、人間関係の学び舎になる。
歌仙は ”非日常のなかの日常”であり、日常がより鮮烈にあらわれる。日常以上に濃密な日常となり、自分の姿が浮き彫りにされ あぶり出される。それゆえ、その気があれば、自分を凝めるには格好の場ともなりうる。

芭蕉翁が 俳諧・歌仙を ”自己探求・人間探求・求道”の場 と定められた意味を、今回とてもリアルに体験・理解できた。
「素」の自分で参加した意味を確認。ふりかえれば、皆さん「素」でしたね〜。それで、復元力があったのかも。

他方、芭蕉翁も、いくつかの歌仙では「連衆と響きあう 」ことができなくなり、中断されたこともある − と聞く。
連衆の抵抗の矛先をむけられがちなお捌き側の、精神的苦痛は大変なものと推測される。そうした負担の軽減方法として考えられるのは、1) 集団との長期のつきあいに 葛藤はつきもの という認識
2)できるだけ早い段階で、連衆からうける軋轢に反応して、内面に生起する「不快感・怒り・不安」などを明確に意識することであろうと思う。
時間差勝負のようなところがあり、できるだけ早く自分の感情を客観化できると、結構 泰然としていられる( 個人的に、グループワーカーとしての体験もあって)。
多分、上記を押さえられれば、式目などが一種の「父性原理」の役割を果たすと考えられる歌仙の場合、道中のスタンスは、「父性原理」、「母性原理」いずれであっても問題はないように思える。但し、一貫性はあった方がベターかも。

さいごに、「饗宴」をイメージされ芭蕉会議を立ち上げられた海紅先生、白山連句会第十回興行の運営にあたられ 連衆をみちびかれた千年さん、長い道中 ともに支えあい 詠みあった連衆のみなさまに、深く感謝申しあげます。

千年 2012/02/08-12:22 No.[7829] 式目が父性原理とはおもしろいですね。実は今日高知県立文学館へ仕事で行ってきたのですが、寺田寅彦のコーナーもある同館の方々と連句の話で盛り上がりました。しっかり芭蕉会議のPRもしてきました。詩国高知でも連句熱を興したいと思っています。
それでは、とりあえず第10回連句興行をお開きにして、格納していただきます。話足りない方は会員フォーラムでお会いしましょう。瑛子さん以外は顔が浮かんでこなかったのですが、またお会いできる日を楽しみにしております。