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 ■202106_01
 海紅   2021/06/02-16:39  No.[8873]
    蟹の子を濡らしては去る波やさし

citron   2021/06/05-15:18  No.[8874]
 
    蟹の子と波による戯れの光景でしょうか。大小の対比が程よい距離感で描かれています。蟹の子を見守るような波と作者は、きっと同じやさしさで繋がっていたのでしょう。
 

karitu   2021/06/05-21:37  No.[8875]
 
    やさしい波と云えば、色の浜の澄んだ波が浮かびます。
鎌倉あたりの荒い波と違う<遊行の持てる砂>とは、この白い砂かと後で思いました。ますほの小貝を少ししか探せなかった掌に、ふうせんさんとエールさんが気前よくそっと乗せてくれたことも忘れがたいです。

田舎の家の向いの小山で旧盆に子どもの奉納相撲があって女の子は浴衣を着て見物に。途中の泉にきらきらと蟹の子の遊ぶのを見たのも夏休みの思い出です
 いつもとしよりの話ばかりで相済みません。


 

eiko   2021/06/06-11:32  No.[8876]
 
    こちら

明治の世伊藤博文が草案を考えてできた憲法は彼がそのために
こもっていた場所にちなみ、夏島憲法ともよばれるそうです。
小学生の頃、その夏島でたくさんの蟹の子たちが
夏のちいさなせせらぎを歩いているのを見ました。散歩が大好きな祖父と一緒でした。

かりつさんのおっしゃる「ますほ」を調べたら安居さんの稿にであうことができました。
 

紫詰草   2021/06/06-11:32  No.[8877]
 
    海は蟹の子を慈しんで撫でているかのようです。
静かな砂浜が目の前に広がります。
 

山房の海紅   2021/06/13-11:51  No.[8878]
 
     たくさんの御感想をありがとうございます。この海紅句抄のような場所がひとつの座を形成することもあるのだなと嬉しくよませていただきました。「われ泣き濡れて・・・」よりは少しマシかな、とツケアガッテいます。
 日々御大切にお過ごしください。
 



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