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 ■201303_01
 海紅   2013/03/01-16:21  No.[7979]
    歌麿の墓へ三味線草の径

椎名美知子   2013/03/03-11:07  No.[7980]
 
    歌麿の墓は世田谷区烏山の専光寺なんですね。
きっと、静かで春の気配があちこちに漂い始めていることでしょう。きっと日当たりのいいところなのでしょう。
三味線草は「なずな」のことだと歳時記でわかりました。春の七草のひとつ。
歌麿の墓に至る道だから、なずなではなく三味線草。
ちょっと色めいて。春の訪れを先ず感じるのは土を押し上げて現れた青々とした草、驚くほど鮮やかな色の小さな花ですね。
「春ですねえ!」と思わず共感してしまう句です。

 

椎名美知子   2013/03/03-15:34  No.[7981]
 
    上記コメントを書かせていただいて、季語はすでに凝縮された背景を背負っているということに改めて気付きました。
長い歳月をかけ季語となったのには、それだけの意味があるのですね。
この句で「歌麿」から広がる世界、季語の「三味線草」から広がる世界、「墓」「径」から広がるイメージ、たった575の中に広がる宇宙、俳句のすごさを感じているところです。なにを今頃ですね。
本当に俳句一年生と自覚しています。

 

大江月子   2013/03/04-09:32  No.[7982]
 
   
 歌麿の墓へ三味線草の径  海紅

 妹が垣根三味線草の花咲きぬ 蕪村

 よく見ればなづな花咲く垣根かな 芭蕉

やさしくて、おおどかで、はるがあふれて、しずか。
こんなんでいいんだとおもわせて、だけどこうはいかないと百年も残る俳句。椎名さん私も生きているうちにがんばってみようと思いました。
   

 

椎名美知子   2013/03/04-10:49  No.[7983]
 
    月子さん、、そうですね。
海紅、蕪村、芭蕉と三句並べると、なお相通ずるものがあって、のどかさが伝わってきていいですね。さすが月子さん。
俳句の魅力がわかってきました。
 

千年   2013/03/04-21:59  No.[7984]
 
    春星の号浮ぶ春の夜

 

椎名美知子   2013/03/09-15:28  No.[7985]
 
    千年さん、お久しぶりです。
ご掲載の句、むずかしくて。もう一度、コメントいただけると嬉しいのですが。
 



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