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 ■201205_02
 海紅   2012/05/15-13:57  No.[7875]
    仏頂の村の方へと通し鴨

ちちろ   2012/05/16-07:56  No.[7876]
 
    「仏頂」とは常陸の国、鹿島の仏頂禅師のことだろうと思います。芭蕉とも一年半ほど交友があった由。臨川寺の石碑にも芭蕉ことが記されています。夏になっても北方に帰らずに残り、巣を営み、雛を育てている姿は、少し場違いの感じもして、どこか面白いような気もしますが、どこかさびしげで哀れな印象もうけます。
 

山房の海紅   2012/05/20-06:01  No.[7877]
 
    チチロサンオ元気でデスカ。
コノ鴨ハキット和尚ニ聞キタイ事ガアルノジャロウネ。
 

無迅   2012/05/30-00:38  No.[7882]
 
    ちちろさん
臨川寺は鹿島のどの辺にあるのでしょうか。
昔、仕事で鹿島神宮辺りには、よく出張で行きました。
鹿島は懐かしいところです。

 

ちちろ   2012/06/02-06:30  No.[7886]
 
    無迅さん、お久しぶりです。
臨川寺は鹿島ではなく、深川にある臨済宗の寺です。
仏頂禅師は鹿島の根本寺の住職だったのですが、鹿島神宮との寺領の争いで江戸の寺社奉行に訴訟のため、深川の臨川寺に仮住まいしていたとのことです。そのときに深川に越してきた芭蕉が仏頂禅師と知り合い、その後、「侘」の境地にはいったとか。芭蕉と仏頂、または深川臨川寺でネット検索してみてください。詳しいことがわかると思います。
 

無迅   2012/06/02-11:46  No.[7889]
 
    ちちろさん
ご丁寧な回答有難う御座いました。
懐かしい鹿島地方をゆっくり巡ってみたいと数年前から考えています、が未だ実現していません。三十年前でしたが、北浦湖畔の麻生、玉造、牛堀、潮来のあたりは時代に取り残された、とても良い雰囲気でした。<今はどうでしょうか>
臨川寺、一度は訪ねたいものです。
根本寺も探してみます。
 



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