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 ■201703_02
 海紅   2017/03/16-14:36  No.[8392]
    春蘭をぢぢばばと呼ぶ村に住む

茫るぺん   2017/03/20-11:10  No.[8394]
 
   

淑気 を はなち  群 なす 「春蘭 」
愛らしい  ほくろの 数々
がく片 を め・いっぱい ひらき
すでに 歓迎 の ポーズ 。

窓 ・ 窓 に  灯 が ともり
ひな壇  の 五人ばやし の
きれ の よい  太鼓 の おと
きよらかな  笛 の 音 。

オーボール が 鳴って
オルゴールメリー が まわって
もうじき
ほんとう の  お雛 さま が  やってくる !
 

歴史 に  まっさらな ページ が 加わり
この 「村 」に  あたらしい時代 が おとずれよう
── 妖精 たち の
チーフ ・ エグゼクテイブ ・ オフィサー  は  予言した 。




 ロマンチック デ、 オチャメ ナ 句 。 
  
 ソコデ 、コチラモ チョッピリ オチャメ ニ
 「妖精 ノ オエラ・ガタ」ヲ 、登場 サセマシタ 。

 アリガトウ ゴザイマス 。

 

eiko yachimoto   2017/03/20-15:04  No.[8395]
 
    ひと月ほど前、「洞窟おじさん」というテレビドラマを見ました。何年か前のものの再放送だったようですが
私には初めて涙、涙でした。実話に基づいているそうです。

農家の次男か三男坊の主人公は両親の勘気の犠牲者でことごとく虐待され、ついに小学5年生くらいの時に
家出します。足尾銅山近くの山に逃げ、そこで洞窟を見つけ、ついてきてくれた飼い犬と自給自足の暮らしをします。壮絶な日々ですが、イノシシを罠にかける術も考え出し、生き抜くのです。そしてある日、愛犬がなくなります。号泣の日々を過ごし、やっと埋葬をする気持ちになった少年、土まんじゅうの上に春蘭を
飾りました。

機会があったら是非と、皆様にこのドラマをお勧めします。

春蘭はこの句の村でも、えも言われない自然の恵みであったことが伝わってきます。

瑛子

 

美知子   2017/03/21-12:21  No.[8397]
 
    山に入ると「ぢぢばば」があちらにもこちらにもさいていて、薄緑色の花のきれいだったこと。、キンラン、ギンランもたくさん咲いていて、友と一緒に歩いたことを想いだしています。。
「ぢぢばば」が春蘭だったと知ったのは大人になったからのこと。、数年前、懐かしくてそのあたりまで足をのばしてみたのですが、見つけることができませんでした。山野草ばやりで、商魂たくましい人たちが山に入り根こそぎ採っていってしまい、山も荒れ昔の様相はありませんでした。
春蘭が「ぢぢばば」とどうして呼ばれたかわかりませんが。季節をじかに感じ、香り立つところで、過ごした時期がったこと、宝だと思っています。
前の句とともに、温かい豊かな気持ちにしていただきました。私は千葉県ですが、先生の北海道でも春蘭を「ぢぢばば」とよんでいたのですね。
 

千年   2017/03/23-23:38  No.[8398]
 
    今、幕末の博物館でガイドやってますが、らんを筆した志士の遺墨が何点かあります。
らんは絵的に書きやすいとおもいました。
句のらんとジジババとがまだつながりませんが、らんとじじばばとは「らん」的につながる!
また無責任な観賞になってはいけないと思うのですが、脱藩をせぬのも覚悟という、地にいつづける人に対する思いではないでしょうか。
 



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