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 ■202310_02
 海紅   2023/10/18-13:19  No.[9131]
    木犀に残る香を掃き人悼む

千年   2023/10/18-19:55  No.[9132]
 
    木犀の香は亡き人を悼む香

淡黄(うすぎ)もくせいが金木犀のもとと植物学の方から最近教えられました、。
 

citron   2023/10/19-12:28  No.[9133]
 
    木犀に残る香を掃き人悼む
 色なき風にふつと閉じる目

木犀の匂いや色が、亡くなった人との思い出を明るくしてくれる句のように感じました。
 

貴美   2023/10/20-00:01  No.[9134]
 
    目には見えないけれど骨にまで届きそうな匂い。遠くからきて遠くに連れて行ってくれそうな木犀のにおい。
リアルと向こうの世界とを感じさせてくれる句だと思いました。
 

蛙星   2023/10/20-14:16  No.[9135]
 
    「残る香を掃き」が印象的で素敵な表現だと感じました。僕は凡才なので、こういう表現はなかなか浮かばないです。勉強ですね。

かはづには詩心の無き秋の暮 蛙星
 

通行人   2023/10/23-20:32  No.[9136]
 
    「人悼む」と敢えて言うことで
悼む想いの向う先を作りながら
誰と言わないことで余韻余剰を生んでるんでしょうks
つい「悼むのは人だから人と言わない」と
なってしまうところで「人」と入れて効果を上げる
これは鑑賞文では書けても
実作に活かすことはまだまだ出来ません

振り向きて木犀の香を指で追う 通行人
 

山房の海紅   2023/10/23-20:49  No.[9137]
 
    みなさまありがとう。御感想に介入できなくてスミマセン。
無事に今年の年越しをするには、あと半月ばかりは頑張らねばなりません。それまで失礼をお許しください。

貴美さんの鑑賞に〈ああ、この人の宇宙は広いなあ〉とシミジミしました。名前で御顔が浮かばない方も含めて感謝、感謝です。
 

美知子   2023/10/27-13:55  No.[9138]
 
    しみじみと越し方を振り返る季節の到来。
繰り返し読み返したくなる句で、先生の句にこんな言い方は憚れるですが大好きな句です。
 

つじさだを   2023/10/27-19:26  No.[9139]
 
    木犀や四十八にて逝きし母
木犀や自裁を誘ふ夕間暮れ

 

山房の海紅   2023/10/27-20:59  No.[9140]
 
    少し深い感想が寄せられましたね。明日から学会で豊橋へ参ります。帰宅後、遅れている原稿の合い間に何か感想を述べて、句作の参考にしていただこうと思います。お読みいただきありがとうございます。

 

蛙星   2023/10/28-13:56  No.[9141]
 
    僕のようなボンクラは浅い感想しか残せませんので、せめて感想代わりにニ句詠ませていただきます。

木犀に午後の光のきらきらと 
鼻先に木犀の香の甘すぎず

まだまだ出来の悪い弟子ですが、よろしくお願い致します。
 

山房の海紅   2023/10/30-18:50  No.[9142]
 
    昨夜豊橋の俳文学会から戻りまして、追い詰められている原稿の仕事を少しこなし、いま外に出て旧暦九月(晩秋)の十六夜の月を堪能。間に合うようでしたら外の出て仰いで下さい。実際に見なければ実感はあり得ません。実感のない人生を俳句に詠もうとしてもろくな読者は得られません。俳句を詠む姿勢をこんな点に学んでいただければありがたく一筆しました。(掲示板から転載)
 

蛙星   2023/10/30-19:47  No.[9143]
 
    学会お疲れ様でした。
先ほど外へ出ましたが、残念ながら月は見えませんでした。


夜空には流れ微かに羊雲 蛙星

稚拙な句ですが、実景です。これからも勉強させていただきます。
 



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