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 ■202211_01
 海紅   2022/11/02-14:49  No.[9046]
    墓に手をふれて小春忌と思ふ

つゆ草   2022/11/11-10:30  No.[9048]
 
    どなたも遠慮してコメントを入れないので、僭越ながら感想を入れさせて頂きます。

手をふれたのはお墓と共に、亡くなった方の肩であるかの様なしみじみとした思いが伝わってきます。切なくでも優しく、小春の日差しが包んでくれている情景が目に浮かびます。小春忌という季語がとても効いていると思いました。
 

美知子   2022/11/12-13:55  No.[9049]
 
    つゆ草さん同感です。
この句をを拝見し、先ず、自分のことで思いを巡らせたので遠慮していました。

母が亡くなったのは酷暑でした。命日には「あの日は暑かったね」と語り掛けながら冷たい岩清水を汲んできて、墓を清めています。この句を拝見し、母の命日に私だけの○○忌とつけるとすれば・・・と思ったことでしたので。

きっと大切な方だったのでしょう。御身内かもしれません。小春忌・・・いいですねえ。優しい穏やかな日差しと空に吸い込まれるように昇天なさったのでしょう。今、手を触れられて笑顔で答えていらっしゃるのでしょうね。亡くなられた方の幸せそうなお顔が見えるようです。
伊藤無迅さんが亡くなられたのも10月でしたね。
今日は小春日和、想いを巡らしながら、思わず長くなりました。
 

山房の海紅   2022/11/12-16:21  No.[9050]
 
    ある時はありのすさびに語らはで恋しきものと別れてぞ知る(不知・古今六帖・5)

 心あたたまる鑑賞をありがとうございます。
 今年も思いがけないところから訃報が届く季節になりました。どうぞ日々御大切にお過ごしください。
 



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