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 ■200901_01
 海紅   2009/01/05-14:28  No.[6106]
    雪に鳴る靴音にまづふるさとは

余一郎   2009/01/06-21:00  No.[6108]
 
     雪を踏みしめるキュキュとしたあの音は楽しくもありやりきれない苦しい音にも聞える。
故里の肉親そして友人はどうしているだろうか。作者の出生地の紹介を知り雪には思い入れが深いのだろう。
 

佐和子   2009/01/06-21:28  No.[6109]
 
    まだ正月ですがもうその気分ではありません。今年も此処にお邪魔して少し刺激を受けたく参加いたします。
関東地方は記憶にないくらいの穏やかの天候です。
 今回は泪は堪えているだろう余一郎さんと同感想です

暮れから正月に椎名美知子さんの詩を読みまして感動しています。
句感想の投稿ご無理でない限りお願い申し上げます。
 

佐和子   2009/01/07-18:55  No.[6110]
 
    私、実は家人に他人の名前をあげての投稿は不快であると断言させられました。
只今納得です。余一郎さん椎名さん、お許し下さい。
 

余一郎   2009/01/07-22:06  No.[6111]
 
     別に気になさる事でもないのにオイラは正月より光栄のことと思っていた。
それよりも雪の深さにより靴音も違うしこの句はそれこそ奥が深い。今年も諸兄姉の投稿を楽しみに生きる。
 

佐和子   2009/01/08-20:22  No.[6112]
 
     あす関東地方も雪になるそうですね。
もう雨靴の支度はできております。北国の人からは笑われるかも知れませんが雪の上を歩いてみたいと思います
 そして句感想を投稿します。
 

佐和子   2009/01/09-21:01  No.[6113]
 
     雪は早朝は舞う程度でしたがこれからはどうですか。
さて、この句の主人公の場合は積雪はあまりないような気がしてきました。
 何処かの家から「雪の降る街を」の歌が聞えてきます。
こみあげてくるものは望郷、いや違いますね母のことでしょう。きっと今日も明日も雪となる故郷の無事を祈るのみなのです。どうしましょう私は悲しくなりました。
 

小出富子   2009/01/09-23:49  No.[6114]
 
    学童疎開先の富山(八尾)で大雪を体験しました。粉雪をキュキュと踏みしめ、土地の皆さんに見守られながら、登校したことは忘れられません。二階から出入りしていたその年は、記録的な大雪で小山のような細い雪道は、怖くて足がすくみ、踏みつけられた雪は固まり、そこに太陽が照りつけまぶしく、「よくがんばったなー」と、今でも思ったりしています。この句には、故郷の皆さんを思いやり、大雪にならなければとの気持ちが伝わります。そして、雪はなんとなくロマンチックな気持ちにさせてくれます。
 

佐和子   2009/01/10-11:23  No.[6115]
 
     
 重厚な貴い経験を交えた句感想には頭が下がります。
あたたかい豊かなお心を見習いたいと思います。
 

椎名美知子   2009/01/10-21:12  No.[6116]
 
    このページをとても楽しみにしておりますのに、しばらく開けないでおりました。
佐和子さんが、私の名前を書いてくださっていたので、嬉しくなりました。暮れからお正月のかけて、私の詩を読んで下さっていたとのこと、佐和子さんの書き込み、早く気がつけばよかったと思いました。
佐和子さんのご心配、ご無用です。
先生の句、私も大好きです。でも難しい。解釈が的外れではないかの恐れも・・・。でも、ここに書かせていただくといつまでも忘れず、勉強になりますね。私も時々参加させていただくようにします。
先生のふるさとの、とりわけ、冬を詠んだ句、いいですね。
 ここにあるのは、雪の白い世界、雪の匂いと雪を踏む靴音のみ。この感覚はふるさと。ふるさとを静かに思うのに、余分なもののない世界。だれにはばかることなく故郷を偲べそうです。ふるさとを思う雪を踏む靴音がきこえてくるようです。


 

佐和子   2009/01/11-08:38  No.[6117]
 
     句感想ありがとうございます。
ご迷惑かけました。勝手ながら安心できます。
 

佐和子   2009/01/12-23:11  No.[6118]
 
    雪の句を読んでいますと
 
 ふるさとは降る雪のそこ母の声そ  八木忠栄

それだから何を言いたいのですか? と、問われますと
おまかせしますと答えます。
 ひとつの句でまた勉強いたしました。
しんしんと降る雪は怖いと思います。
 
 

余一郎   2009/01/14-12:21  No.[6119]
 
    序でに、ではこの句はどうでしょう。

 酒のめばいとど寝られぬ夜の雪  芭蕉

前書きに深川雪夜とあります芭蕉43才。
別に雪が降るから困ることがある訳でもないけれども
人の心は複雑に自然に対応するのですか。
 

谷地元瑛子   2009/02/03-16:32  No.[6196]
 
    先生の御句わたしにも響きました。
北海道の片栗粉の様な粉雪を踏む音を聴いて育つ人と
そうでない人はdokokaちがうかもしれません。。。寒さが北国に人特有の心の熱さにつながるのでしょうか。
すみません、小林旭の歌の様なことを言ってしまいました。

雪の句では

二人見し雪はことしも降りけるか

とか

初雪や水仙の葉のたわむまで

が好きです。
 



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