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 ■200812_02
 海紅   2008/12/24-10:09  No.[6102]
    がさ市の小さき炬燵蒲団かな

余一郎   2008/12/27-07:48  No.[6104]
 
     正月のお飾りを商いしている市だろうか。
仮小屋の中は裸電球がぶら下がり一人は売り番そして傍らにもう一人そのひとの女房でもいい行火に背を丸めている。今の時代は客もあまりない。
 どうやら行火か小さな炬燵の掛け布団の柄だけが目立つようである。行く人の視線はあるが閑散としている。
う〜ん、この句感想は見当違いかも、自信がない。
 

浅草花売り娘   2008/12/29-03:05  No.[6105]
 
    おっしゃる通り、年の市の別名ですね。普通カタカナで「ガサ市」と書くみたい。浅草の場合、雷門をくぐって仲見世を見て真っ直ぐ進むと観音様。毎年その裏手に市が立ちます。今年はたしか今日で終わったんじゃないかな。注連飾りの卸市で、期間中は裸電球やワラの温かい空気が漂って、この時期になると、ああ正月の準備をしなくっちゃ、て思います。神棚に飾るゴボウ締め、玄関に下げる玉飾り、飾り海老などが山と積まれて、その中に火燵があって、店番の若い衆や、おやじさんがお茶を飲んだり、みかんを食べたりしていました。祖父の説ではガサ市の「ガサ」は藁を意味するそうです。今は昔のにぎやかさがなく、淋しいと言っています。来年の暮れにでもおいでください。
 



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