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 ■201102_01
 海紅   2011/02/01-11:30  No.[7064]
    犬ふぐりてふつつましき春のあり

ちちろ   2011/02/05-09:12  No.[7065]
 
    早「春」、一番早く野原や道端などに小さな瑠璃色の「犬ふぐり」の花が咲く。その花には「蝶(てふ)」がつつましやかに止まって蜜を吸っている。やっと待っていた「春」が訪れてきたのだ。
「犬ふぐり」「蝶(てふ)」「春」と季語が三つもあることに違和感を感じない句だと思います。
 

山房の海紅   2011/02/06-02:20  No.[7066]
 
    誰もコメントしようのない句を気の毒に思って、ちちろさんがシャニムニ解釈をしてくれたのですね。恐縮。ただし、作者は「てふ」を「〜という」の意で、つまり古風な言い回しをしたのです。十七音に収めるためにネ。いぬふぐりを見ていてネ、アアここに控えめで、小さな春が寄り集まっているよ、と思ったのです。人生、慎ましくても、仲良くかたまっていれば、まあなんとか生きてゆけるもんですよ、ナンチャッテ。この作者は小さな花が好きなんです。大きな花は、なんかミンナ西洋のように見えて、まぶしすぎていけません。呵々。
 

山房の海紅   2011/02/06-02:28  No.[7067]
 
    エート、今年の挨拶をまだしていなかったカナ。瑛子さん、さらさん、千年さん、つゆ草さん、みなさん、書き込みありがとうございます。いま、久富先生の御供養の心をこめて、趣向豊かな『おくのほそ道』の刊行をめざして、少し忙しくしています。それで、芭蕉会議のあらゆる頁に御無沙汰しています。


 このところ、二十代に詠んだ句を掲出していて、作者の今現在とギャップがあってお恥ずかしい。
 みなさん、ことしも益々お幸せに。   海紅
 

ちちろ   2011/02/06-09:05  No.[7068]
 
    そうなんですよね。少し難解な句が出るとなかなかコメントが出てきませんので、遮二無二コメントしてみました。「てふ」については「〜という」意味もあることは古語辞典に載っていたのは確認していましたが、蝶の方だろうと解釈してみました。

遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。
 

eiko yachimoto   2011/02/23-20:16  No.[7072]
 
    先生、犬フグリはroad star,西洋にも沢山小さい花があります。小さき花のテレジアという聖女もいます。大テレジアもいて
おもしろいです。ふたりともフランス人です。

ニ月礼者としても遅すぎますが、こちらこそ今年もよろしくお願いします。

 

eiko yachimoto   2011/02/25-09:56  No.[7073]
 
    訂正です。

大テレジアはスペイン人でした。

my apologies...
 



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